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仕事、投資、技術メモ、オカルト、その他クソミソな趣味や日常についてあれこれ綴る、日記帳というより雑記帳。忘却の彼方に置き忘れた夢と情熱を求めて彷徨中。

謹賀新年。恭賀新春。

あけましておめでとうございます。
2020年が始まっちまいました。

2020年ロゴ

前回更新が1年前なので、
完全に更新が滞っていたといえる。
2019年は何もできんかったからなー。
ちなみにこれが去年のエントリー。
(1つ前のエントリーで笑う)

hneumann.hatenablog.com

 

2019年は「アウトプット元年」と銘打って、
下記のような目標を設けていた。

その結果を総括してみると、

  • Webサービス…リリースできず(毎年)
  • Qiita…投稿数2本
  • Twitter…1000ツイートほど(バズなし)
  • ブログ…記事1本
  • 対外活動…ほぼなし

という目も当てられない惨状である。

うーん、2019年は本業の仕事に忙殺され、
家に帰れば子供と遊んでしまい、対外活動や
アウトプットの行動は皆無に終わるという
惨憺たる結果に終わってしまった。
やばい、このままでは2020年も同じ轍を
踏みまくってしまう。

嫁からも、本業よりも副業のほうが
稼げるんだから、本業で残業して稼ぐより、
本業はスパッと引き上げて副業に時間を
割いた方がいいだろというごもっともな
指摘を受けてしまい、その通りだなぁと
閉口してしまっている始末。

とりあえず、2020年は残業抑止から
はじめようと思う。そして、しょーもなくても
いいから日々の進捗をブログで書こうかな。
今までの目標を今までちゃんとやってれば、
多少はマシな更新ができたことを勘案して、
2020年は「初志貫徹」を銘打って邁進していく
所存でございます。

次回のブログ更新に、乞うご期待!!!


新年のはじまり、平成のおわり

2018年がおわり、2019年がはじまってしまった。
「はじまってしまった」という言葉は、どうも
後ろ向きなニュアンスが強くて使うべきでは
ないような気もするけど、気怠さを表現したいが
ための言葉であり、特に意味はない。今年もよろしく。

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もう平成も終わりか…
昨年の今頃、所信表明としてこんな記事を書いた。


「順位付けと数値化」
まったくできてなくて笑う。

というより去年は、本業と家庭(と投資)の
優先順位を上げていたため、副業にほとんど
手が回らなかった。言い訳だけど。
数値化って一体なんや…

また、去年は

  • Webサービスのリリース
  • Wrappyプロジェクトへの参画
  • 法人設立
  • 不労所得の増強
  • 情報処理安全確保支援士の取得

を目標に掲げていたが、達成したのは

くらいである。
法人設立どころかWebサービスリリースの
時間も確保できず、情報処理安全確保支援士は
玉砕し、Wrappyプロジェクトは依然として
くすぶりまくっている。

さて、凝りもせず本年の目標を書いてみる。

このあたりかな。
とりあえず法人設立は置いておき、Web開発は
なんとか形にしたい、と思っている(毎年)。
後はまあ、2019年は積極的に発信していけるように
「アウトプット元年」と定めるとしよう。

よっしゃ、今年も頑張るぞー

シリコンバレーの投資家

久々の投稿。
皆々様におかれましてはお変わりないだろうか。
かくいう私もそれはそれは元気でございます。

最近、嫁のAmazonアカウントでPrimeビデオを
ちょくちょく見るようになった。我が家は
子供をあやすための「おかあさんといっしょ」の
ヘビーユーザーである。僕も僕で、ヒマなときに
自分の興味を惹かれる映画やドラマを見る。


中でも、最近ドハマりしたのが海外ドラマ、
HBOの「シリコンバレー」だ。

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これが本当にめちゃくちゃ面白い。
IT技術者なら絶対に見た方がいい。
ビル・ゲイツもそう言っている
Primeビデオでシーズン5まで公開されているので
見るなら今のうちだ。善は急げ。


テック企業の聖地・シリコンバレーでの
スタートアップを描いたコメディドラマである。
ライバル社やVCに振り回されたり、
資金繰り・訴訟・人材で苦労したりと、
そのリアリティには本当に引き込まれる。

実在する企業やトレンドを意識した技術ネタ、
そしてアメリカンなノリの強烈すぎる下ネタ。
毎度毎度視聴者をハラハラさせ、笑えて何より
楽しめて、各シーズン最終話では感動的な
フィナーレとなっている演出がニクい。
あのトガッた姿勢は日本では真似できない。

リッチマン・プアウーマン」という
フジテレビ系のITドラマが日本でもある。
僕はあのドラマも好きで100回くらい見たが、
あのドラマはスタートアップというよりは
どちらかと言うとIT長者になった後の話だし、
何より一般向けに寄せられているせいか
技術的な面白みが全くなく、イノベーターの
伝記を寄せ集めたような構成になっていた。
ドラマとしては面白かったけど。


さて。前置きはここまでにして。
今回ブログで書きたかったのは、シリコンバレー
登場人物であるPeter Gregoryの話だ。

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巨大VCであるRaviga社の代表であり、
技術者・投資家など様々な顔を持つ。モデルは
PayPal創業者のPeter Thielと言われている。

僕が強く印象に残ったシーンは、シーズン1の
第3話「Articles of Incorporation(基本定款)」の
ワンシーンである。残念ながら技術的な話でなく、
大手ハンバーガーチェーンのアストラファイル社が
ピーターにつなぎ融資をお願いするシーンだ。


以下、A・B…アストラファイル社員P…ピーターJ…助手

A「工場が不調で、今すぐ1500万ドル調達できないと閉鎖してしまいます!」
P「…あのバーガー店で食べたことは?」
A「?ありますが、それが何か?」
P「さっき店舗の前を通った。時価総額は把握しているが…彼らが何を提供するのかを知らないんだ。」
B「それがどんな関係が?」
P「店は人気があるか?世間に喜ばれているか?」
B「恐らくは…」
P「メニューはハンバーガーだけ?」
B「いいえ、チキンや…」
A「すみません、何の話ですか…?」
P「こうしよう。誰かをバーガー店に行かせ、全種類を買わせよう。話はそれからだ。」

アストラ社の必死な懇願も虚しく、ピーターは
助手に全種類のハンバーガーを買いに行かせ、
机の上にハンバーガ―を並べる。

P「…これが見えるか?」
J「ゴマですね」
P「多くのパンにゴマのトッピングがある。何十億ものパンに…。ゴマ作りには、特殊な気候が必要だ。」
J「?」
P「…セミだ。」
J「???」

天才的な変人・ピーターの思考回路を理解できる
人間はいない。周囲を置いてきぼりにして思慮を
巡らせるピーターは、引き続き助手にデータを
調べさせるが、遂にアストラファイル社員は
悲壮な面持ちでピーターに詰め寄る。

A「これじゃ困ります!今すぐお返事をください!」
B「バーガーやゴマを考察するのは結構ですが、いま資金が必要なんです!お願いします!」
P「ミャンマーとブラジルだ。」
B「!?」
A「それはもう結構です!お金はいただけるのか、どうか答えてください!!」
P「…世界のゴマ生産国トップ3のうち2国に、多数のセミが生息している。ミャンマーでは13年ごとに大発生、ブラジルでは17年ごとだ。来年は両国で大発生する。大発生が重なるのは221年ぶりだ。恐らく、作物に甚大な被害を及ぼすだろう。」
A・B「…………」
P「この2国と違い、インドネシアセミはいない。だが、インドネシアのゴマは今驚くほど安い。私は買ったよ。ゴマが不足して価格が10%上がれば、利益は…」
J「6800万ドルです。」
A・B「!!!!」
P「よければ、予測収入から、つなぎ融資で1500万ドル出そう。」
A・B「(安堵の溜め息)」
P「それで足りるか?」
A「十分です、何と感謝したらよいか…」
P「ところで、ハンバーガーはいかがかな?助手が朝食を買ってきてくれてね…」


もちろん、これはドラマの中の話だ。
しかし、この天才的・変態的な思考回路に
僕は投資というものの本質を見た。

ここで大事なのは購入したのが現物なのか
先物なのかオプション取引なのかではない。
誰にも予測できない未来を確かなデータ・
あらゆる要因から多面的に捉えて可能性を
模索するアプローチである。特筆すべきは、
まるで閃きのようなスピードで、マーケットに
直結しない遠因すら拾い上げ、市場価値の
シナリオを描く論理的思考力と圧倒的想像力。
そして、ゴマに目を付けるという着眼点。
経験則に裏打ちされているとしか思えない。

現実世界でこんな神がかった思考をできる
人間など存在しないような気がするし、
ドラマでも1年後に実際に収益を上げたか
どうかの描写はないが、いかにも投資家・
実業家らしい思考だと感心してしまった。

僕がやっている投資は、細々とやってれば
ほぼ確実に収益が上がるようなものなので、
悪い言い方をすればバカでもできる投資だ。
ピーターのような広い視点を持ち、未来を
捉えようとするスケールは僕にはない。

2018年ももうすぐ終わってしまう。
最近は副業熱が完全に失速している。
今年中の起業は見送りですな…


最後に、Peter Gregoryを演じるも、
肺がんのため48歳の若さで逝去された
Christopher Evan Welchの冥福を祈って
当エントリーの結びとしたい。
(そのためシーズン2からは登場しません)

アシタノワダイの話題

Youtubeの人気チャンネル「アシタノワダイ」が
最近ネトウヨと化したことで話題を呼んでいる。

元々は「××なもの、○選」みたいな感じの
たわいもないエンタメ動画チャンネルだったが、
2ヶ月ほど前の「今回の騒動について」という
動画以来、パレスチナに潜伏するとか騒いだり
何やら右に寄った発言を始めておかしいご様子。
まいちゃんも立派な憂国の士になられたようだ。


考えてみれば、今までのありふれたエンタメ
動画は単なる集客用の布石でしかなく、すべては
今現在公開されている主張を世間一般に広く
流布するためのものだったとすれば、運営者の方は
かなり計算高い。地道な告知活動を続けた賜物だ。

そうだとしても、常軌を逸した狂気を感じる。
博愛より悲哀、愛国心より憂国心が滲み出ている。
僕が好きなあべりょう氏は、財力に物を言わせて
広告を打ちまくる暴力的なアプローチだが、
アシタノワダイさんはチャンネル登録者を
じっくり教育していくスタンスなのが面白い。


さてさて。
前置きが長くなった。

アシタノワダイさんが過去にアップし、その後
削除された動画について、その要点を当記事に
ざっくりまとめたい。一応目次もつける。
(気になる方は転載動画を探してご覧あれ)

 

日本人の99.99%が知らないこと 〜序章〜

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  • テレビ朝日報道ステーション」の反原発派ディレクター岩路真樹さんが自宅にて練炭自殺。週刊誌で記事を組む予定だったが、突然の販売中止が決定。報道ステーションも急遽報道中止。
  • 与党の重要なネタを握っていた衆議院議員・石井絋基が刺殺された。アメリカでは政治的暗殺と的確に報じられた。実行犯の伊藤白水被告は「頼まれて殺した」と告白したが、真相は闇の中。
  • 竹中平蔵が進める郵政民営化やNTT解体などへの批判記事を執筆していた石井誠氏が、自宅にて不審死。大手新聞ではほとんど報じられず。インターネットの言論規制法や放送法の改悪について「知り過ぎた」ことが原因と噂される。

 

日本人の99.99%が知らないこと 第弐弾〜破の章〜

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【背乗り(はいのり)】
外国人が日本人を葬り、戸籍・身分・住居など、すべてを奪い日本人として生活すること。
それら全てを奪う際に本物が日本にいると都合が悪いため、殺害または北朝鮮に拉致される。
西新井事件が有名であり、類似の事件は多数存在するが、スパイ防止法の存在しない日本では十分に対応ができない。

  • 北朝鮮からの指令は"A3放送"と呼ばれる暗号放送である。"A3放送"は深夜ラジオを4~5MHz帯の短波に合わせると朝鮮語で5桁の数字が読み上げらるもので、今も流れている。
  • 1985年、自民党スパイ防止法議員立法しようとするも、自民党以外の野党全てが反対し、廃案となる。警視庁公安部外事二課(通称:ソトニ)も人数不足で十分な対応ができず。
  • 2013年、類似法案"特定秘密の保護"に対する法律が安倍政権によりようやく成立。しかし、ほとんどの先進国で制定されているにも関わらず、全てのTV局・新聞・野党が反対している。


日本人の99.99%が知らないこと 第参弾〜中の章〜

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  • 中国の水は15年以内に枯渇すると言われており、既に水不足の現状にある。そのため、北海道の水資源豊富な土地が中国企業に買われている。購入した土地は「所有権絶対の原則」により、裁判所は購入者の権利を認めざるを得ない。
  • 水資源と同様、食料・エネルギー資源のめぼしい北海道の土地も購入されている。安い金額で日本の地質調査の入札に参加して落札し、日本の地質調査の結果はすべて中国に渡っているが、ほとんど報道されていない。
  • 日本でも洗国(日本に中国人を送り込み、結婚させて日本民族を中華寄りにしていく手法)が進んでいる。日本人男性・外国人妻の夫婦のうち、中国人がトップの41.7%(2012年)だが、人権に配慮し報道されることは全くない。


日本人の99.99%が知らないこと 第四弾〜売国の章〜

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  • 1996年、橋下竜太郎元首相は、中国人女性との交際が発覚。女性は北京公安局の情報工作員だったことが判明し、中国へのODA増額などの働きかけを行い26億円もの無償援助を中国に拠出させた。
  • 本来、政府の暴走を監視し世に伝えるマスコミが機能していない。日テレの創業者・正力松太郎はCIAのスパイであり、第2次世界大戦後、マッカーサー率いるGHQ売国を誓った売国奴。そのため、GHQデザインの教科書・歴史書では傑物扱い。
  • 2004年5月、上海の日本国総領事館に勤務する通信担当官が、ハニートラップで中国公安の隊長から日本の機密情報を渡すよう脅迫され自殺。外務省がウィーン条約違反と考え中国に2度抗議するも回答は得られず。
  • 2004年8月、自衛官が機密情報を中国へ持ち出すため、無断渡航を繰り返す事件が発生。自衛官は、上海総領事館事件の通信担当官と同じカラオケ店でハニートラップに捕捉された。その自衛官護衛艦内で自殺している。


日本人の99.99%が知らないこと 第五弾〜貧の章〜

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永世中立国スイスでは、政府が民間人に「民間防衛白書を配布しており、「武力を使わない戦争」の項には下記のとおり書かれている。

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日本は現在最終段階に入っており、安倍政権は過去最も移民を受け入れた政権である。

  • ここ20年、従業員の給料が横ばいなのに対し、企業の利益は1.5倍、株主の配当金は5倍以上になっている。また、近年は外国人の株主が爆発的に増加しており、企業の利益は従業員に還元されず、外国人株主へ流れている。
  • 日本では、派遣会社の数が他国に比べて異様に多い。パソナグループの会長取締役である竹中平蔵が、政府の産業競争力会議のメンバーに民間議員として潜り込んでいることが影響していると言われている。
  • 愛媛県松山市では、水道事業がフランスのヴェオリア社によって民営化されている。お金が海外へ流れるだけでなく、他国での水道事業民営化では、水道料金の値上がり・水質の悪化・漏水などの問題が多発している。


マスコミは日本が大嫌い?

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  • 毎日新聞は、日本紹介と称して10年以上、外国向けの英語版記事で日本を貶める国賊的記事を掲載し続けた。しかし、日本のメディアはほとんど報道されなかった。
  • NHK放送センター・フジテレビ・TBS・東京新聞毎日新聞・読売新聞・朝日新聞について、中国・韓国のテレビ局と同じビルに入居している。既に乗っ取られている可能性あり。


時は来た!それだけだ。
(日本人の99.99%が知らないこと 〜金の章〜)

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…まとめてたらこんな時間になってしまった。
いわゆる「陰謀論」と言われているものであり、
この手の話を信じない人は抵抗を感じるだろう。

これって普通に事実で、みんな知ってる話だと
思ってたけど、意外と知られていないのか…?

これまた長い文章だけど、THINKERの
「日本人が知らないニッポン」を読むと、
お金の歴史の理解が深まるのではなかろうか。

日本人が知らないニッポン


なんか僕もネトウヨとか叩かれそうだけど、
糞パヨクよりはマシだと自分を納得させる。


そんなわけで、アシタノワダイ、応援してます。

テレワーク・デイズ

今週7/23(月)~7/27(金)はテレワーク・デイズ。

2年後のオリンピックを見据え、公共機関の
混雑緩和などが主な意義だと思われるが、
他にも労働力人口の有効活用とか色々と
狙いはあるようで、何にしても国策として
推進している「働き方改革」のようだ。

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うちの会社もテレワークの取組みに参加しており、
半ば強制的にテレワークさせられてしまった。
まぁ今週はあくまで試験期間なので、難しそう
なら通常通り会社に出勤するわけだが。
それにしても最近のうちの会社は、今までの
旧態依然とした人売りSI稼業から脱却しようと
している姿勢が見られる。実に喜ばしいことだ。

で、今日はとりあえずテレワークしてみた。
家には嫁も子供もいるし、流石に集中力も
もたないんじゃないかと僕は割と否定的な
立場をとっていたが、やってみると意外と
「仕事によっちゃテレワークは可能だな」
という認識になった。

せっかくなので、テレワークでできること・
できないことを簡単にまとめてみる。
システム開発およびそれに準ずる仕事の場合)
なお、テレワークは自分の個人PCから
リモートで社内環境に接続できる仕組みが
あることが大前提なので注意されたし。

 

できること

◆社内事務および開発業務全般

要するに、だいたいのことは家でもできる。
自分が担当していたタスクや社内事務的な
作業を単純にこなすだけなら全く問題ないし、
コミュニケーションが必要な場合は
チャットツール等でやり取りすればいいだけ。

◆社内メンバとの会議

画面共有できるWeb会議のシステムさえあれば
ミーティングも問題なし。そもそも、対面での
会議って無駄な場合が多いし、会議が減れば
時間の使い方がより効率的になるのでは。

◆社内・社外との電話対応

社用携帯があればクリアできるかな。
後は、電話取次の教育と仕組みづくり。
これも、不要な電話対応も激減するので
本当にストレスフリー。素晴らしい。

 

できないこと

◇印刷やメディアへの書出し

当たり前だけど、打合せ用資料の印刷や
CD・DVDへの書き出しなんかは社内で
なければできない。できたら情報漏洩だし。
今どき紙媒体なんて…と思うなかれ。
ペーパーレス化なんてどこの企業も
そこまで進んでいないというのが現実だ。

◇顧客との対面アポ・打合せ

顧客ともWeb会議出来る環境が整っていれば
わざわざ客先に出向く必要はないかも
知れないが、そこは顧客にも依存するし
必要なら顧客にITC教育しなければならない。
営業の人らはアポも多いし難しいかも。

◇本番環境へアクセスする作業

そもそも本番環境は、社内環境と分離された
セキュアな環境なので自宅からは到底無理。
緊急の本番作業を余儀なくされるような
運用・保守の業務担当者は難しいだろう。
機器構築やセッティングも現地に行く必要が
あるので厳しいと思われる。



こんなとこかな。
テレワークは、基本的にデメリットはない。
社内メンバとのコミュニケーションの機会は
間違いなく減るし、ずっと顔を合わせないと
流石に調子が狂うかも知れないが、それを
補って余りあるメリットを享受できる。

通勤電車から解放され、連日の酷暑から
解放され、鳴り止まない電話から解放され、
トイレも近いしタバコを吸いながら仕事を
することもできる。生産性が上がりまくりだ。

リモート接続環境があって、勤怠管理や
コミュニケーション管理の制度が整っている
のであれば、せっかくの期間なのでお試しで
実施してみるのもアリではなかろうか。


まぁ、こういうのは「会社・組織・上司」の
すべてが積極的に推進する状況でないと
浸透させるのは難しい。僕の状況で言うと、

 会社 … テレワーク参加団体、社則も整備
 組織 … テレワーク実施日数が部門KPI
 上司 … テレワークに大賛成でノリノリ推進

という三拍子が揃ってくれたおかげで実施
できているわけで、その中でどれか一つが
欠けただけでも実現には至らなかっただろう。
少なくとも前の部署では100%無理だった。
前の部署のテレワーク実施予定日数は
悲しくなるくらい少なかった。ウケる。

5日間すべてテレワークするのは難しいという
ことは理解できるが、今後ゆくゆくは
一億総クリエイター社会に移行していく。
新しい働き方の一つを模索するためにも、
こういった取組みを検討してはいかがだろう。




さて。



残念ながら、明日は諸事情により出勤。



さらばテレワーク。

おしまい

熱に浮かれ咽ぶ太陽

うだるような猛暑が続いた三連休。
僕は今日まで休みだったので四連休だったが、
やはり今日も流れる汗すら滾るような酷暑だ。

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休んで何をしていたかといえば資格試験。
AWS認定ソリューションアーキテクト-
プロフェッショナル
の試験を受け、無事合格。


この上期はOracleに加えてAWS認定SAまで
取れたので、資格取得についてはまずまず
頑張った方ではなかろうか。自分で自分を
褒めてあげたい。あとはDevOpsだな…


午後からは堀江貴文さんの「これからを稼ごう:
仮想通貨と未来のお金の話
」を購読。


今年の6/30に発売された新書で、仮想通貨の恩恵を
まぁまぁ受けている僕としては読みたかった本だ。

仮想通貨の技術的な話題のみに留まらず、通貨の
概念やその歴史、仮想通貨業界で今まで起こった
トピック、テクノロジーの進化とそれに対する
既得権益層の反発、クラウドファウンディングや
トークンエコノミーに至るこれからの評価経済社会
について、大変分かりやすくまとまっていた。

ところどころ理解が追いつかない部分はあるが、
2時間くらいで読めてしまうほど読みやすい。
それにしても、堀江さんは本当に引き出しが多い。
多動力」も読もうかな。


異動した部署の性質上、最近は資格勉強に時間を
取られることが多い。それに加え、Webサービス
開発するモチベーションも完全に停滞している。
今でもなぜか心のどこかで「Webで稼ぐのなんて
ラクショーでしょ?」と根拠もなく思ってしまって
いる自分がいる。まともに稼いだこともないのに。
言うは易し行うは難しだ。企画やプロモーション
というものはそれほど簡単なものではないだろう。

資産運用や民泊事業で会社作るだけならすぐに
できそうではあるけど、会社に兼業許可申請
提出してやる以上、やはりWebサービスの開発を
主要事業とすべきで、自分もそれを望んでいる。

とりあえず、資格の勉強の合間に、Webサービス
企画を進める時間を作りたいと思う今日この頃。


あゝ暑い。明日から会社か…

少しづつ崩壊していく世界


怪物と戦う者は、その過程で自らも怪物と

ならぬよう心しなければならない。
深淵を覗くとき、深淵もまた―――


ドキドキ文芸部」をプレイしていたイギリスの
15歳の少年が精神崩壊して自殺した、という
ニュースを見かけた。しかし、どうやらその
ニュースの内容はかなり誇張された表現らしく、
デマではないかというのが専らの噂だ。


このゲームは昨年発売されたゲームで
一見すると普通のギャルゲーだが、
登場人物が次々と死んだり、なぜか勝手に
セーブデータが消されたり、文字化けや
ブラウザクラッシュの演出で肝を冷やされ、
しまいには登場人物が第四の壁を越えて
プレイヤーの本名まで言い当て、攻略するには
ゲームのシステムファイルをいじるしか
ないという、途轍もなくメタい内容の
ホラーゲームである。製作者の才能に嫉妬…


「ゲームくらいで死にゃしないだろ」
その思いは今も変わらないし、実際イギリスの
少年が自殺したこととゲームとの因果関係は
稀薄であると言わざるを得ない。

それはさておき、第四の壁を超えてくるゲーム
という代物は本当に恐怖以外の何物でもなく、
僕はこのゲームの話題を初めて聞いたとき、
「こ~こはど~この箱庭じゃ?」
というあるFlashのゲームを思い出していた。


もう10年以上も昔の話だ。
当時はまだ、あのフレームアクションの悍ましい
化け物であるFlashの全盛期であり、MADや
ゲームもほとんどがFlash製のものばかりで、
誰しもがFlash倉庫に入り浸り、2chネタ動画で
馬鹿笑いしたり、感動系動画で時に涙したり、
それぞれがインターネッツライフを満喫していた
あの古き良き牧歌的時代。

それが今では「Flash黄金時代」と呼ばれる過去の
遺物となり果てた。著作権問題やのまネコ騒動
そして決定的だったのは動画共有サービス
YouTube」の誕生である。iPhoneFlash
テクノロジをサポートせず、ひっそりと歴史の
陰に埋もれていくことになる。まぁ、Flash
Adobe社に買収されたあたりから、衰退への一途を
辿っていく命運は決まっていたと言えるだろう。


話を戻そう。
「こ~こはど~この箱庭じゃ?」というゲーム。
「行太」が作成したホームページにアクセスし、
キリ番を踏むところから物語は始まり、
ホームページを操作する感覚で対話的に
進行していくメタ構造ホラーゲームである。
(しかし、キリ番とかなついな)

ネタバレ上等で書くと、管理人である行太の
PCはインターネットに接続されていないにも
関わらず、なぜかホームページにアクセスできて
いることが発覚。しかも、サイトの掲示板の
常連である「まなみ」「JUN」と交流できている。

実は、まなみとJUNは同一人物であり、行太の
PC内に巣食っている人物であった。最終的に
行太はPC内の世界に取り込まれてしまう。

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上記画像のシーンで第四の壁を破壊されたときは
恐怖のあまりプロの絶叫をあげた記憶がある。

ネタバレしといてなんだけど、多少の時代錯誤感を
気にしないのであれば、今プレイしても結構面白い
ゲームだと思うので、気になる方はぜひ。
(PCでのプレイ推奨、つかPCじゃないと無理)


 


怪物と戦う者は、その過程で自らも怪物と

ならぬよう心しなければならない。

 


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深淵を覗くとき、深淵もまた―――

 



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こちらを覗いているのだ。

 

 



…なんつって。
ニーチェ好きなんです、すみません。

サイケデリック・プロフェシー

最近はサイコな話題が多い。

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特に、昨日耳にしたHagex氏殺害事件は
我々ブロガーにとってはセンセーショナル。

増田に投稿された殺人鬼・低能先生の犯行声明は
狂気に満ちており、ガチで鳥肌が立った。
身分や素性を隠匿できるネットの世界から
怨恨を抱いての殺人事件にまで発展するとは…

正直Hagex氏に対していいイメージはなかったし、
氏のブログを購読していたわけでもない。ただ、
フミコフミオ氏と仲がいいことは知っていた。
追悼記事を読むと泣けてくる。



あと、「アシタノワダイ」の最終投稿動画も
マジキチっぷりが凄い。これも鳥肌もの。


僕もときどきこのチャンネルの動画を見てるが、
作風・ノリが、普段の投稿と全然違う。
おいおいまいちゃん、どうしちゃったんだよ…
サブリミナルメッセージとか潜伏とか、最後の
「人はみんな死ぬんだよ」
というメッセージとか、闇が深すぎる…

色々考察してる賢い人たちもいるので、
そちらも読むとエンタメ的に面白いかも。
何にしても、こういった都市伝説的な
ネタはオカルト民の格好の餌なので…

2つめのリンクは本当に冷静。素晴らしい。


あとは、大阪北部地震にかこつけてなんか
急にもっともらしい予言者が出てきたり、
やれテロだとか原発がどうだとか、皆さん
本当におヒマなんですこと…
僕もヒマだから娯楽として見てるんですが。

地震の件は、閲覧者に危機感を持たせて
備蓄を促すのはいい。百歩譲って、徒に
人々の不安を煽るのも、まぁいいとしよう。

ただ、下手な鉄砲の手数を増やして、
「当たったら、ほら見ろ凄いでしょ?」
「外れたら、被害なくて良かったでしょ?」
という言い訳の論法が見え透いていて、
当てたモン勝ちと言わんばかりに予言を
仕込みまくってる詐欺師根性が気に入らん。
ジュセリーノって誰やねん。

16世紀最大の預言者ノストラダムスの大予言
あれだけ見事に外れたというのに、今でも
予言に熱狂する人が後を絶たないのは、もう
それは人の性だとしか言いようがないのか。

未来なんて誰にも分かりはしない。
だから今を懸命に生きるしかない。

最後に、特段かかわりはなかったけど、
マジキチと関わってしまったばっかりに
あまりにも短い生涯を終えることになった
Hagex氏の冥福を祈って結びとしたい。

神託は雲の彼方

Oracle Master Bronze SQL の試験に合格した。

とは言っても、SQLOracle Master Bronzeの
2科目のうちの1つでしかないので、僕はまだ
Oracle Master Bronzeの資格を保有している
わけではない。DBAの試験も合格しなければ
ならないし、それでもせいぜいBronze止まりだ。
まだまだ道のりは長い。

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僕はかつての仕事でOracleに日常的に
触れていたこともあり、RDBMSの世界は
勝手知ったる世界であり、それほど抵抗なく
体系的に学ぶことが出来た。とは言っても、
エンジニアであればDBに関わらずに済む
方法なんてないような気がするが…

最近はNoSQLが台頭してきたとは言え、
エンタープライズ向けの複雑なDBはやはり
OracleSQLserverDB2といった古参の
RDBに軍配が上がるだろう。しかしあの
馬鹿高いライセンス料だけはどう考えても
アコギな商売だ。何とかならんもんか。
個人で学習用に使うだけならEnterprise
Editionもタダで使えるのはありがたいけど。


今は完全にインフラの仕事をしているので
Oracleに触れる機会が減ってきたが、案件に
よっては多少のOracleの知識も必要になったり
今でもたまには使う。とは言っても、せいぜい
バックアップ・リストア設計くらいのものだが。

社内にもOracleの有資格者は何人かいるが、
資格を持っていても実際にはOracleを使えない
人は案外多い。僕が資格を信用しない理由は
ここにある。Oracleだけでなく、AWSにしろ
Ciscoにしろ、資格を持っているだけでは
その人の技術・知識は測れないし、逆に
何の資格も持っていなくても滅茶苦茶
優秀な人だってもちろんいる。

ただ、資格を持っていればハクが付くし、
最低限度の技術・知識を持っている客観的な
証明になるのは分かる。結局、プロを名乗るなら

  • 普段からその技術に触れていて
  • 難易度の高い資格を有している

ということが必要なんだと改めて思った。


余談だが、Oracle社は現在「Oracle Cloud」の
普及に腐心しているらしく、AWS・Azure・GCP
よりも安い利用料を武器に展開しているそうだ。


Oracle Cloudを使えば、あのクソのように
高かったライセンス使用料も割安になるらしい。


データベースやJavaVirtualBoxといった
アプリケーションに留まらず、シェアを活かして
IaaS/PaaS/SaaSへの転換を図っている。

つくづく、したたかな会社だと思う。

監獄実験の模範囚たちへ

久々の更新。
新しい部署に異動して半年以上たった。
今の部署は多少なり放任主義のきらいはあれど、
忙しくも充実した会社員ライフを送れている。


今週の面白イベントで言うと、前の部署の後輩が
退職した。転職によるステップアップ、と言うと
聞こえは良いが、僕と同じく、前の部署に
居続けることに意味を見出せなくなったのだろう。

決して悪いことばかりではなかったし、その中で
曲がりなりにも成長は出来た。しかし、迫りくる
納期と膨大に膨れ上がる要件の鬩ぎ合いに揉まれ、
およそ人がまともに育つ環境ではない空気に触れ、
「ここはもう駄目かも知れない」という生々しい
あの感覚と重圧は、異動してきっぱり手を切った
今もなお消えてくれない。

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IT業界の中でも、SIer業界には色々な問題がある。
きらびやかなWeb業界のような世界を夢見て
入社すると、レガシーな文化・ビジネスモデルに
驚愕して絶望し、気付けばまた一人去っていく。
就活生の情報収集には限界があるし、実際に
入社しなければ分からないことも多分にある。
そういう意味では、新卒で入社する会社は
ほとんど運試しに近い。

「自分が思い描いていたイメージと全く違う」
「自分はこの仕事には向いていないのではないか」
そう思ったときに、潔くその場を去ることは
何ら恥じることのない合理的な選択であり、
転職の理由が「逃げ」であることに悪いことなんて
一つもない。サイコロはもう一度振り直せばいい。
臨界点に達して精神に異常を来たしてからでは
遅いのだ。死んでも決して花実は咲かない。

「ここでダメならどこに行ってもやっていけない」
「こんなことで音を上げるなんて我慢が足りない」
的な、ある種の脅しを孕んだ引き留めの言葉には
何の根拠もない。僕は転職ではなく異動だが、
同じ会社内で異動するだけでも、僕は以前より
ずっと幸せになる事ができた。人が集まる場所と
いうものは、狭量な一部の馬鹿が思うよりも
ずっと多様性に富んでいる。そういう上司は
自分自身、今の環境に愚直に耐え忍んできた
自負がある分タチが悪くて手に負えない。


ついでに言うなら、会社は演劇の舞台であり
劇場である。会社という狭いコミュニティの中には
苦手な上司や合わない上司もいるかも知れない。
しかし、上司だって会社から一歩外に出れば
ただの人であり、それ以上でも以下でもない。
社内のヒエラルキーと自身の価値とを必要以上に
同一視するのは危険な兆候であり、一定の距離を
保つことが心身の防衛に繋がる。

自分より長く勤めていれば自分より仕事が出来る
ことは当たり前だし、だからと言って自分よりも
人間的に優れているということは絶対にない。
こんな当たり前の事でも、腐敗した環境で永らく
汚染されてしまうと分からなくなり、上司の
言う事は絶対だとか、それがまるで生まれながらの
役割だったかのように人は思い始めてしまう。
まるでスタンフォード監獄実験だ。


生活のためという諦観の入り混じった心境で
折り合いをつけて働いている人がいる一方で、
仕事にやりがいや面白さを求める人も少なくない。
振れ幅はあれど、その均衡こそが、人が人として
働き続けることができる居場所ではないか。

自己実現や社会貢献、世界へ影響を与える生き様。
本当に素敵な事だと思う。しかし、皆が皆、
それほど意識高く生きる必要などないし、
「よりよく生きる」ただそれだけの思いで
行動することも、何の遜色もなく気高い。

自身の環境に絶望している人に伝えたい。
あなたにとって、そこから去る事が最善の
選択となる場合があることを忘れないでほしい。
どうか腐らないでほしい。あなたが本当に
やりたかった事は何だったのか思い出してほしい。


※このエントリは、おさんぽみるくさんの
 アーカイブ
リスペクトして書きました。