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仕事、投資、技術メモ、オカルト、その他クソミソな趣味や日常についてあれこれ綴る、日記帳というより雑記帳。忘却の彼方に置き忘れた夢と情熱を求めて彷徨中。

神託は雲の彼方

Oracle Master Bronze SQL の試験に合格した。

とは言っても、SQLOracle Master Bronzeの
2科目のうちの1つでしかないので、僕はまだ
Oracle Master Bronzeの資格を保有している
わけではない。DBAの試験も合格しなければ
ならないし、それでもせいぜいBronze止まりだ。
まだまだ道のりは長い。

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僕はかつての仕事でOracleに日常的に
触れていたこともあり、RDBMSの世界は
勝手知ったる世界であり、それほど抵抗なく
体系的に学ぶことが出来た。とは言っても、
エンジニアであればDBに関わらずに済む
方法なんてないような気がするが…

最近はNoSQLが台頭してきたとは言え、
エンタープライズ向けの複雑なDBはやはり
OracleSQLserverDB2といった古参の
RDBに軍配が上がるだろう。しかしあの
馬鹿高いライセンス料だけはどう考えても
アコギな商売だ。何とかならんもんか。
個人で学習用に使うだけならEnterprise
Editionもタダで使えるのはありがたいけど。


今は完全にインフラの仕事をしているので
Oracleに触れる機会が減ってきたが、案件に
よっては多少のOracleの知識も必要になったり
今でもたまには使う。とは言っても、せいぜい
バックアップ・リストア設計くらいのものだが。

社内にもOracleの有資格者は何人かいるが、
資格を持っていても実際にはOracleを使えない
人は案外多い。僕が資格を信用しない理由は
ここにある。Oracleだけでなく、AWSにしろ
Ciscoにしろ、資格を持っているだけでは
その人の技術・知識は測れないし、逆に
何の資格も持っていなくても滅茶苦茶
優秀な人だってもちろんいる。

ただ、資格を持っていればハクが付くし、
最低限度の技術・知識を持っている客観的な
証明になるのは分かる。結局、プロを名乗るなら

  • 普段からその技術に触れていて
  • 難易度の高い資格を有している

ということが必要なんだと改めて思った。


余談だが、Oracle社は現在「Oracle Cloud」の
普及に腐心しているらしく、AWS・Azure・GCP
よりも安い利用料を武器に展開しているそうだ。


Oracle Cloudを使えば、あのクソのように
高かったライセンス使用料も割安になるらしい。


データベースやJavaVirtualBoxといった
アプリケーションに留まらず、シェアを活かして
IaaS/PaaS/SaaSへの転換を図っている。

つくづく、したたかな会社だと思う。