本日はお日柄も良く
去年でめでたく三十路を迎えた僕ですが、
「そろそろ結婚を考えた方がいいのかな」
とは残念ながら露ほども思っていない。
まぁ、残念がるのは曾孫の顔が見たい見たいと
執拗にぼやいてくる祖母くらいのもんだが。
遅咲きの独り暮らし生活を満喫中の僕にとって
結婚などとんでもない話だ。会社の移転やら
実家暮らしの不満やら家庭の悲しい事情やら
複雑怪奇な要因が幾つも重なったゆえの
なし崩し的な流れの独り暮らしとは言え、
せっかく手にしたこのお気楽な生活をおいそれと
手放すことなどしばらくは考えられない。
いざ自分で書いてみると酷く負け惜しみチックだ。
どんな御託を並べようが、現状をどう捉えるかは
読み手次第なので多くを語らないのが吉である。
寡黙こそが日本文化の美徳ではあるが、
ブログで何も語らないわけにはいかないので
念のため書くと、僕も相手がいないわけではない。
しかし結婚となるとなぁ…色々考えてしまう。
このブログでも再三ビジネスがしたいしたいと
書いているとおり、やはり何かを成し遂げる
兆しが見えるまでは結婚は保留だ保留。
4~5年前あたりから、大学の友人やら
会社の同期やら、結婚式に呼んでもらえる
機会もそれなりにある。
友人の晴れ舞台だ、僕も呼ばれたからには
惜しみない祝福の言葉を贈ろうというものだ。
なるべく呼ばれないように徹するけど。
本当に親しい友人ならいざ知らず、
そうでもない友人の場合の、あの
ただ盛り上がりたいだけの同窓会的雰囲気が
祝福の気持ちに水を挿し、微妙な祝福具合に
なることが多い気がする。当人にとっては
盛り上がってくれることこそ最高の祝福と
受け取ってくれるのかも知れないけど。
新郎新婦の馴れ初めについてもそうだ。
二人の馴れ初めは大学一回生の頃云々、
幾多の波乱を乗り越えて野を越え山越え
谷越えて云々、今じゃこんな見るに見かねる
体たらくになりました云々。
(森見登美彦のパクリ)
大して親しくもない二人の馴れ初めなど
犬も喰わぬわ、と思ってしまう僕は
やっぱり少し冷めているのだろうか。
しかしなんなんだろうね、あの感じ。
自分の結婚式など今は微塵も想像できない。