forLifeMap

仕事、投資、技術メモ、オカルト、その他クソミソな趣味や日常についてあれこれ綴る、日記帳というより雑記帳。忘却の彼方に置き忘れた夢と情熱を求めて彷徨中。

ファーストフードの王様

現在、京橋のコムズガーデンの
バーガーキングでエントリーを書いている。
 
何を隠そう、本日2回目バーガーキングだ。
(昼に1回、夜に1回)
自分でも若干引いている。
 
 
実は今までバーガーキングに行ったことが
一度もなく、昼に食べたときにその美味しさに
いたく感動してしまった。
 
直火焼きのパティがものすごく美味しい。
そして、ポテトもかなり自分好みの味だ。
こんな素晴らしいハンバーガーを今まで
食べていなかったことにショックを受けた。
 
モスバーガーから乗り換えようかな…
 
 
 
そういえば、ロバート・キヨサキ氏の著書
マクドナルドに関する話があったのを思い出した。
 
マクドナルドの創業者レイ・クロクが
学生に問いかけるシーン。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
レイ「…私のビジネスはなんだと思う?」
学生一同、爆笑の渦。
学生「ハンバーガーでしょw皆しってるよwww」
チッチッチ。レイが得意顔でキメる。
レイ「そう言うと思ったよ、お馬鹿さんたちめ。
   いいかい、私のビジネスは不動産業だよ!」
学生「なな、なんだってー!!!」ガビーン!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
確かこんな話だった気がする。
(一部、脚色しております)
 
この話を最初に聞いた時は意味不明だった。
なんなら「何言ってんだ?コイツ」と思った。
しかし今ならその意味がよく分かる。
 
 
店舗型経営を行う好立地の土地があったとする。
経営者なら誰もが欲しがるような絶好の土地、
それを銀行から融資を受けて購入したとする。
 
その場合、もちろんローンの支払いが発生する。
しかし、もし、毎月お金を支払うのではなく、
毎月お金を得ながらその土地を買えたとしたら
素敵ではないだろうか?
 
マクドナルドは、それを「ハンバーガーを売る」
というビジネスによって実現している。
 
 
考えてみれば簡単な話だ。
不動産を購入した際のローンの支払いより、
ハンバーガー販売による収益の方が多いのだ。
不動産オーナーのビジネスモデルそのものだ。
 
そうしてマクドナルドは、
ハンバーガー販売のビジネスで収益をあげながら、
好立地の土地をいくつもいくつも増やしていき、今や
企業として世界最大の不動産を所有するに至った。
 
 
もちろん、それを実現するためには、
「ハンバーガーを売る」というビジネスを
徹底的にシステム化する必要があったのは
言うまでもない。
 
誰が店舗経営しても収益をあげられるように
マニュアル化・フランチャイズ化して、
ビジネスをどんどん「複製」していく。
(まさしくビジネスの再現性の成せる業だ)
そうして次々と資産形成していったのである。
恐るべし、マクドナルド…
 
 
マクドナルドより美味しいハンバーガーを
 作ることはできますか?」
その問いに対し、多くの飲食店経営者は
イエスと答える。しかし、
マクドナルドより優れたビジネスシステムを
 作ることはできますか?」
という問いに対し、首を縦に振る飲食店経営者は
全くと言っていい程いないらしい。
 
 
ビジネスのシステム化。
 
素晴らしい。
 
 
 
そんなことを考えながら、
バーガーキングのハンバーガーに
舌鼓を打つのであった。
 
そーいや今日は七夕かぁ。