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仕事、投資、技術メモ、オカルト、その他クソミソな趣味や日常についてあれこれ綴る、日記帳というより雑記帳。忘却の彼方に置き忘れた夢と情熱を求めて彷徨中。

国士の記録

私は…

この国のために、
少しは役に立てたのでしょうか…

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2009年10月~2010年3月の半年間放送された
フジテレビ開局50周年記念ドラマ企画、
不毛地帯」の最終話(第19話)にて、
唐沢寿明さん演じる壱岐正の独白である。

こうして書くとずいぶん昔の
ドラマのように思えるが、
最初の映像化は1976年に、
映画で公開されたようだ。
それを思うと2010年なんて最近だ。

僕はこのドラマが本当に好きで、
今でもついつい見返してしまう。
原作はいまだ読んだことないけど。

原作を読んだ人たちの弁によると、
ドラマは要点は押さえているものの
ダイジェスト感が強く、古参のファンは
結構不満を抱いていたらしい。
原作を読んでいない僕からすると、
テンポの良さはむしろ好感が持てるし、
本当に胸を奮い立たせてくれるような
感動的な名作だった。


最近はあまりドラマなんか見てないけど、
今年の3月にやっていたTBSスペシャルドラマ
「LEADERS」なんかは似た系統だったけど、
やはり不毛地帯には及ばない…

僕が好んでみるドラマと言えば、
TBSドラマ半沢直樹


TBSドラマ官僚たちの夏


うーん、カテゴリーとしては
「ゴリッゴリ働く社畜モノ」
てなところだろうか。
特に、高度経済成長期やバブル絶頂時の、
昼夜を問わずガムシャラに働いて、
職場で酒も煙草も呑むことができた、
あの古き良き牧歌的時代の働き方に
憧憬の念を禁じ得ないのである。
そういえばサラリーマン金太郎も好きだわ。

舞台が商社や銀行や官僚だからなのか、
仕事の内容をやたらとダイナミックに
感じさせられている気もするけど。
その辺はやはりドラマなので当たり前か。
実際はドロ臭い仕事も多いだろうし。


まぁ、ドラマはあくまでドラマ。
それと今の仕事とを比べてどうこう言うほど
僕もウブではなくなったようだ。

しかしそれでも、
一度は国賊と揶揄されたにも関わらず、
信じた道を貫き通した壱岐正のように、
僕も胸を張れる働き方をしようと思う。