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仕事、投資、技術メモ、オカルト、その他クソミソな趣味や日常についてあれこれ綴る、日記帳というより雑記帳。忘却の彼方に置き忘れた夢と情熱を求めて彷徨中。

ゴッド・ブレス・ユー

今日は早めに仕事が終わったため、
連れの女の子と寿司屋にいった。

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有名なのかどうかは知らんが、寿司屋の
「いっちょう」というお店で、安くて旨い。
今日は彼女の退職記念日だったため、
なぜか「それなら寿司でも食いに行くか」
という流れになったのである。


彼女はとても晴れやかな顔をしていた。
僕もいつか会社をやめる時がきたとしたら、
こんな開放的な気持ちになるんだろうか?


そういえば、最近はあまり見ないけど、以前
「レールに沿ったつまらない人生はもう嫌だ」
と言って大学を中退して起業した若者の記事が
ホッテントリとしてバズられていた。


はてなの文化なのかなんなのかは知らないが、
誰かのバズエントリーについて言及する記事が
多数見受けられた。当然、記事の中には好意的な
意見のみでなく、批判的なものも少なくない。

分からないでもない。実際に上記の記事を
読んでもらえれば分かるが、記事の中では
「なにも考えずに生きてるような人たちと
 同じ人生を歩むなんてありえない。」
などと、大衆に喧嘩を売っているとも取れる言葉を
使っているため、そうなれば売り言葉に買い言葉だ。
当然こうなる。


僕の、この記事とそれへの言及記事に対する感想。
「憧れの人や近しい人間の生き様ならいざ知らず、
 縁遠い人の生き様など僕にはまったく興味ないし、
 他人の選択に他人が口を挟むべきではない」
その程度の安い感想しか持てないのが正直なところ。
いいじゃん、そっと見守っといてあげれば。

やいやい周りが囃し立てるのは、はてなの問題でなく
純粋に日本人の国民性に問題があるのかも知れんが。
他所の国でも、こういう冒険心溢れる若者に対して
これほど苛烈で批判的なものなのだろうか。

好きな記事、参考になった記事、応援したい記事
ならまだ分かるが、記事への批判的な内容を書いて
無駄にエネルギーを消費することはないだろうに。
本当になんなんだろう、この浅ましい文化は。


綺麗事を言うつもりはないから別に応援もしないが、
悩んだ末に自分で決断を下したのであれば、後は
自分の信じた道を黙って歩いてくれればそれでいい。
たぶんリスクも批判も織り込み済みなんだろうし。
縁遠い彼の歩みが止まらないことを少しだけ祈ろう。

僕も昔は似たようなこと書いてたし。

彼に対して思うことがあるとすれば、
「ブログを収益化できてて羨ましい」
ということぐらいだ。いやガチで。
なんやかんやと、結局自分も無駄な
エネルギーを使ってしまっている…