道端で、通りすがりに「サマージャンボ」が
どうとかという会話が聞こえた。
やっぱみんな宝くじって買うもんなのかねぇ…
サマージャンボ2015の発売概要は下記のとおり。
サマージャンボ宝くじ2015(第681回全国自治)の当選番号
えっ、1等の5億円が23本も!?
これはひょっとしたら当たるかもしれない…!
しかし母数である発売枚数はどうだろう。
1枚300円で690億円分発売しているわけなので、
単純計算で2億3000万枚。
確率としては1000万分の1。
「雷に撃たれる確率」と同じらしい笑
(参考:いろんな確率)
期待値も計算してみる。
計算方法はザックリ書くとこんな感じ。
∑(当選金額×当選確率)
…なんかビックリしてる顔文字みたいだ。
エクセルで計算してみると、約91円。
それが実際の販売価格は300円。
なんつー割り損な…
かくいう俺も以前購入したことがある。
一攫千金を夢見て。(もちろん結果は惨敗)
まぁ、宝くじは「夢」を買うものなので、
こういう計算はヤボってもんだ。
所詮自治体の財源だし。
ちなみに、この過酷な運試しで見事に幸運を
掴み取った人は、人生をセミリタイアして
さぞ豪遊しているのだろう、と考えるが、
実際のところその末路は悲惨なものらしい。
参考は下記サイトからどうぞ。
離婚、失踪、殺害、逮捕、誘拐、自殺、etc...
当選者は、こういったものに怯えながら
暮らしていかなければならないのだろうか?
ある統計によると、宝くじ高額当選者の90%以上が、
宝くじが当たる前よりも不幸な人生を歩んでいるそうです。
(上記サイトより引用)
1等の当選確率は1000万分の1なのに、
当選者の破産確率は10分の9以上…
うすら寒くて笑えない。
「夢」を買う以外の目的では
宝くじは買わないこった。
それと、もっとお金の勉強をしましょう。