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仕事、投資、技術メモ、オカルト、その他クソミソな趣味や日常についてあれこれ綴る、日記帳というより雑記帳。忘却の彼方に置き忘れた夢と情熱を求めて彷徨中。

生ける屍たちよ

昨日の顧客との打合せの結果、
いくつか追加課題をいただいてしまった。

そのため、休みをあげていたうちの
子供たちを再び会社に呼び戻さなければ
ならなくなってしまった。

なんてこった。
残念。


なんとかブロックしたい気持ちもあるが、
今後のためにやっておいた方がいい気もする…
工数見合いだが、なるべくやってあげようと思う。


確か、この前も追加課題があった。
一括請負なので、向こうもなるべく多く
仕事をやらせたいと思っているのだろう。

納品前のこの時期に追加課題とか
正気の沙汰とは思えない。
終局はもう目の前だというのに、
なんてしつこいお客さんだ。

ゾンビだ。
ゾンビみたいだ。


「ゾンビプロセス」という言葉が
UNIX系OSの世界にはある。
「もう終了しているハズなのに、まだ終了
 していないことになっているプロセス」
を指す言葉だ。
Wikipediaでは、死んでいるけどまだ
 「死神」が到着していない状態だと
 表現されている。うまい。)

Android端末では、アプリを終了したにも関わらず、
一部残骸がメモリ上に残ってしまうために
無駄に電池を消費したりする場合がある。
これもゾンビプロセスの一つだ。
AndroidLinuxなので)

基本的にプロセスはメモリ上に存在し、ゾンビが
多数残っているとリソースが解放されないので
色々と問題が出てくる。
ゾンビの殺し方は調べりゃ色々出てくると思う。
(親プロセスの命を刈り取って
 子プロセスの死を看取って成仏させる、とか
 結構えげつない表現で書かれている)


今のプロジェクトは、
さしずめゾンビプロジェクトってとこか。

早く供養しなければ。



ちなみに、他にも「ゾンビマシン」という
言葉がセキュリティの世界にある。
(ゾンビコンピュータとも言う)

マルウェア(ウィルス)に感染されたことにより
その拡散主から遠隔操作されているPCを指す。
感染してボットがPC内に組み込まれると、
外部にいる拡散主へ通信を行う。
(その場合、異常に動作が重くなる)
(重くなる原因が全てそうだというわけではない)

最近はセキュリティ教育が行き届いていない
輩も多いが、そりゃクラッカーの格好の餌食だ。

なんでも、凄腕のクラッカーは世界中に
何千~何万台というゾンビ兵を従えているらしい。
そもそも、凄腕のクラッカーに狙われた場合は
どんなに対策をしても無意味らしいけど。


ゾンビの話を出したのでついでに触れてみた。



どうやらITの世界はゾンビがお好きなようだ。