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仕事、投資、技術メモ、オカルト、その他クソミソな趣味や日常についてあれこれ綴る、日記帳というより雑記帳。忘却の彼方に置き忘れた夢と情熱を求めて彷徨中。

何者にもなれない人生劇場

今日は春季・情報処理技術者試験の日で、
僕もSC(情報処理安全確保支援士)の
試験を受けてきた。

試験は朝の9時半から16時半あるはずなので、
なんでこんな時間に記事を書くことができて
いるかと言うと、試験を午前中だけ受けて
午後はブッチしたからである。

資格は技術の証明であり、第三者から見ても
客観的に評価できる指標になるものなのは
分かってはいるのだが、今ひとつ勉強の
モチベーションが上がらなかったため
まったく試験勉強をせずに挑んだ。結果、
午前の試験を受けた時点で諦めがついた。

せっかくだから午後まで受けようかとも
思ったが、億が一、試験勉強ノータイムで
資格を取得しても何も嬉しくないし、
技術や知識が伴わないなら何の意味もない。

そういうわけで、午後の試験は潔く放棄。
現在は枚方のネカフェでこのブログを
書いている。下の写真は枚方市の新名所・
枚方T-SITEである。T-SITEは『蔦屋書店』を
中心とした複合商業施設だ。おっしゃれー。

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枚方市TSUTAYAの前身である『蔦屋書店』
が創業された場所であり、現TSUTAYAの本店も
枚方市にある。どうやらここは、創設者である
増田宗昭さんのお膝元らしい。


それにしても、申し込んだ試験をブッチする
というのはまぁまぁの罪悪感を感じる。

最近僕が、日々の生活でモヤモヤしている
感情の正体がハッキリ分かった。それは、
自分の人生に対する罪悪感だ。


批判を恐れずに意識高いことを言うならば、
仕事以外の時間に、お金を生み出す生産的な
活動をあまり行えていないことが辛い。
(資格勉強にやる気が出ないのはこのためだ)

そのため、最近買ったニンテンドースイッチ
やっていてもなんかイライラするし、子供と
遊んでいても、「遊んでいていいんだろうか」
という焦燥に駆られてしまう。

妻や子供との時間ももちろん大事だ。
だけど男は外で稼いでナンボで、そのお金で
家計を支え、妻や子供に何一つ不自由させず、
やりたいことをやらせるのが大黒柱の務め。
僕はまだ全然その域に達していない


最近はサイト売買に手を出そうとしたり、
自分でWEBサービスを作ったり、色々な
ことを進めてはいるものの、今ひとつ前に
進めている実感が持てずにいる。

一時的にモチベーションが低下して
何もやる気が出ない時期が来て、再び
人生への罪悪感に苛まれ、絵に描いた
ような負のスパイラルに陥るのである。


以前、はてなアノニマス・ダイアリーで
こんな記事を目にする機会があった。


自分はいったい何者になりたいんだろう。
解釈次第では自分は既に何者かになっている
わけで、どう評価するかは自分次第な気もする。
僕はまだまだ自分の現状に納得できてないし、
これからもきっと何者かを目指すことだろう。

本当は、そんな必要はないのかも知れないけれど。



~参考記事~


瓶の首はどこだ

前回のエントリーに書いた通り、最近
ネット回線をJ:COMから光へ切り替えた。
プロバイダには、DTIを選んだ。

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料金も非常にリーズナブルで、その上
高速・安定なプロバイダとの評判だった。

フレッツ光ONU(終端装置)が自宅に届き、
数年前に購入したNECのルータを接続して
いざ接続。よし、繋がった。

さっそくスピードテストをしてみる。

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おっそw



おかしい。最大1Gbpsのはずなのに。

確かに、そもそも1Gbpsも出ると思ってない。
出てもせいぜい半分の500Mbpsくらいだろう。
その上、NECのルータは数年前のもので、
その最大速度は300Mbps程度の数値だ。

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だからまぁ、150Mbpsくらい出たらいいかなぁと
思っていたのに、あまりにも遅すぎる。これじゃ
乗り換え前のJ:COMの方がよっぽど速かったぞ。

なぜだ。もしかして、DTIって遅い?
最大1Gbpsとか言っちゃってるけど、
本当はそんなに出ないのか?
この時点ではプロバイダ選びを完全に
失敗したと思い込み始めていた。


原因特定のため、いったんルータを外し、
ONUから有線で直接接続して通信を試みる。

絵にするとこんな感じだ。
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さて、設定するか、と思ってイーサネット
プロパティを見ていると、

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ん?

 

 

f:id:hNeumann:20180409233102j:plain

 

 

犯人お前かー!!

 

 

…要するに、ONUとルータを繋いでいた
LANケーブルがカテゴリ5以下(100Mbps)で
あるため、そこがボトルネックになっていた、
というお話でした。

DTIさん、疑ってすみませんでした。

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という訳で、念のためカテゴリ6の
LANケーブルを購入し、ルータも新調した。
ルータはELECOM製で安く済ませた。
帯域幅5GHzで800Mbpsも出りゃ十分だろ、
という、これも安易な気持ちで購入。


最終的にはこんな構成だ。

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さっそくスピードテストをしてみる。
するとどうだ…

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速度が一気に向上した。
うむ、さっそく素晴らしい。
テスト結果にはややムラがあるが、
まぁ回線なんてそんなもんだろう。
(NURO光に比べたらショボく感じる)

何でもかんでもプロバイダのせいにしては
いけない。もしかしたら、ボトルネック
別の所にあるかもよ。…僕のような
間抜けが他にいないことを願うばかりだ。


今どきカテゴリ5以下のケーブルなど
使うに値しないケーブルなのである。
買うなら5e以上にしないとダメ、絶対。

LANケーブルのカテゴリについては
色んなサイトで説明されているので
詳しく知りたい人はそちらへどうぞ。

 

 

【後日談】
ネットが速くなって喜んではいたものの、
僕のスマホは5GHz帯のWiFi規格に対応
していなかったため、2.4GHz帯の規格しか
接続できなかった。2.4GHz帯では大した
スピードも出ず、しょんぼり。

スマホも新しいWiFi規格に対応したものを
選ばないと泣きを見る、という話でした。
(嫁のiPhoneは規格に対応していた。悔しい)

火花光拳

体調が随分よくなったので久々に更新。

体調が悪かっただけでなく、先週1週間は
J:COMからフレッツ光への切り替え中
だったため、ネット接続できなかったという
至極単純な理由もある。
(今更だが、OCNでも良かったなぁ)

新居に引っ越して1年間お世話になった
J:COMに別れを告げ、フレッツ光へ。

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J:COM 評判」とかで検索すると、

  • 速度が遅い
  • 料金が高い
  • 通信障害が頻発

などの酷評が見受けられる。

「速度が遅い」について。
J:COMは言わずと知れたケーブルテレビの
事業者であり、インターネット回線として
テレビ線を使っているため、光ファイバー
回線と比較すると確かに遅い。ただ、僕個人
オンラインゲームもしないし、普通にネットが
繋がればいいので特に不満はなかった。

「料金が高い」について。
J:COMは契約上、ネットのみの契約ができない。
「固定電話」か「ケーブルテレビ」の抱き合わせ
契約が最低限必要となる。そのため、どちらも
必要ない人間にとっては、どうしても割高になる。
僕はこの点が非常に不満だったが、ケーブル
テレビの番組をよく見る人にはいいのでは。

「通信障害が頻発」について。
僕もこの症状に何度か見舞われた。通信キャリア
側の事情なので、こちらではどうしようもない。
たかが数十分の話なので僕自身あまり影響は
なかったが、ミッションクリティカルな作業を
している人間にとっては致命的な問題だろう。
頻発と言うほどでもなかったけど。


まぁここまではネガティブトークで、
一応J:COMのいいところも挙げておく。

繰り返しになるが、J:COMはケーブルテレビの
業界大手事業者である。そのため、J:COM
テレビ線からネット回線に接続できる唯一の
回線事業者なのである。ADSL回線で電話線の
コンセントが必要なのと同様で、光回線では
光コンセントの設置が必要になる。J:COM
場合、それらの設置が不要なのは嬉しい話だ。
(テレビ線の口がない家は少ないはずである)

それでもやはり月々の利用料が高い、という
デメリットに耐えられず、乗り換えることに
なったワケですが…

J:COMの解約手続きの詳細は下記サイトに
コンパクトにまとめられているので、
かなり参考にさせていただいた。


しかし、光コンセントからケーブルを
這わせて設置するのは意外と面倒なもんだ。

あと、ルータの設定ができてないので
まだWiFiが繋がらない…

京風情と心象風景

昨日と今日は年休をいただいたため、
3/21(水)~3/25(日)は5連休となった。
いやーありがたい。異動サイコー。
というわけで、今日はレンタカーを借り、
嫁と娘と3人で京都まで出かけた。

さすがに桜は満開とは言えなかったが、
鴨川沿いの並木道にはポツポツ咲いていた。
あと一週間遅ければ、桜花爛漫の艶やかな
京都の街を楽しめたに違いない。


最初に訪れた場所は宝ヶ池。

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宝ヶ池では1時間1000円のボートに乗った。
よく少女漫画のワンシーンに使われるような
光景だが、手漕ぎボートはめっちゃしんどい。

昼食は近くの湯葉料理店『ゆば泉』へ行く。


出てくるのは湯葉湯葉湯葉、豆乳、湯葉
京料理らしい繊細で慎ましやかな味わいである。
確かに美味しいが、全体的に精進料理感は否めず、
3日も食べ続ければジャンクフード欲しさに
発狂するに違いない。こういうお上品な料理は
たまに食べるから美味しいのではなかろうか。


その後は、ふらっと貴船に寄った。
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貴船と言えば夏の川床が有名だが、
早春の貴船は寒いことこの上ない。
神社に御詣りした後、喫茶店の中で
ゆっくり過ごし、京都を後にした。


一昔前の自分であれば
「こんなゆっくりした毎日を過ごしたい」
と思っていたかも知れないが、今の僕は
「こんなゆっくりした日はたまにでいい」
としか思わないようになった。

ありもしない理想像ばかりを追いかけて
キラキラとした夢物語を雄弁に語るほど、
僕もウブではなくなったようだ。

現状に対する大きな不満も解消し、
新たな目標に向かって動こうとしている今、
僕は夢ではなく現実を見ることにした。
『夢が人生を創る』
というのは本当にいい言葉だ。
でも今の僕には必要ない。
(ドリームキラーには必要だと思う)

今は目の前にある幸せを噛み締め、すぐに
実現できる次のステップへ進もうと思う。

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おしまい。

ワンダフル&ビューティフル

嫁にホワイトデー用のチョコを買った。
ゴンチャロフのアニマルショコラとやらだ。

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なんだこれは…、可愛すぎる…
※実物は写真の100倍かわいい

今週のお題が「ホワイトデー」のようなので、
他に書くこともないので乗っかってみた。

ちなみに、嫁からのバレンタインデーは
フーシェ・オリンポス(高島屋)の
惑星ショコラを買ってもらっている。

あまりの人気で既に完売しているらしく、
仕方ないので高島屋のリンクを掲載。

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あり得ない…、美しすぎる…
※実物は写真の1000倍美しい

いずれの商品もショコラティエが凝りに凝った
商品であり、食べるのが勿体なくなる代物だ。
そういう意味では、嫁にうまいこと意趣返し?*1
できたので、個人的には非常に満足している。

嫁からは、
「私が好きそうなものではなくて、
 お前が好きそうなものだろ」
という評価をいただいた。全くその通りだ。


世の男性諸氏の多くは、バレンタインデー、
ホワイトデー、クリスマスといった浮ついた
行事を、時に億劫に思っていることだろう。
(女性陣もそうかな)
もらう時もあげる時も色々と気を揉むし、
何かと気疲れが絶えないものだ。

それでも、年に数回くらいは、
こんな日があっても悪くない。
そういう風に思えるようになった。
齢を重ねて、少しは大人になったようだ。


内心、今年は義理チョコが1つ(義母から)
だけだったので、すごーくホッとしている。

*1:辞書的にはかなり悪い意味なのね…

日々憂いて

疲れた…
ようやく確定申告書の作成が終わった…

毎年この季節がくると憂鬱だ。
1年間の貯まりに貯まった領収書を
ほぼ徹夜で整理しなければならないからだ。

まともな人間であれば毎日(少なくとも毎月)
領収書を整理して必要経費を計算して過ごす
はずなので、確定申告の時期が来たからと
言って慌てる必要はないのだろうが、
ものぐさな僕にはそんな生活は絶対無理だ。
そうしてこの生活が毎年繰り返される。
学ばない悪夢だ。もはや風物詩だ。

僕の友人は税理士の先生に完全に丸投げし、
確定申告なんかしたことないと言っており、
なんとも羨ましい話である。
こちとら税理士先生に払う金などないのに。


ウイ (id:ui0723)さんが3.11の震災の話をブログに
書かれていたが、僕は不謹慎ながら、震災のこと
よりも真っ先に確定申告が頭に浮かんでしまう。


とにかく、面倒な作業が終わって一息である。
後は税務署に郵送するだけだ。
ICカードリーダなんてもってないっつーの)


そういえば、会社からの半強制で、
AWS認定資格の試験を受け、無事に合格した。
AWS認定ソリューションアーキテクト-
アソシエイト(SAA)
」という奴だ。


まぁ、仕事でAWSは使ってるし、
参考資料が会社には充実していた
おかげもあり、1週間くらいの
勉強期間で受かってしまった。
受験料まで負担していただいて、ありがたい…

しかしSAAなどあくまで入り口の資格に過ぎず、
奥にはプロフェッショナル系の資格が
手ぐすね引いて待ち構えている。
(それにしても見にくい図だ)

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またまた会社の半強制で、今年中に
もう一つ試験を受けさせられる事だろう。
早く取るに越したことはないが、
なんだか早くも鬱になってきた…


とりあえず、急ぎやらねばならぬ
確定申告&資格試験が終わったので、
しばらくはゆるりと過ごそうと思う。

強く望むことが欲しいという望み

タイトルは、BUMP OF CHICKEN
「乗車権」の歌詞から。懐かしすぎる…

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「夢の先に連れて行ってくれる」バスがあり、
乗車するためには「強く望むこと」を書いた紙
が乗車券として必要となる。主人公は、群がる
行列を押し退け、「強く望むこと」を適当に
書いてバスに乗車する。

道中で乗り継ぎがあり、そこで乗車券を
無くしたことに気付く主人公。無くしたにも
関わらず、慌てて次のバスに乗り込むも、
行き先は望んだ目的地ではないと分かる。
降車も出来ないままバスは走り続ける。

「強く望むこと」を適当に書いたことを
後悔し、「夢の先」よりも「強く望むこと」が
欲しいと切望し、悲嘆に暮れて幕が閉じる。

絶望と諦観の漂う昏い雰囲気の楽曲だが、
BUMPらしい、ストーリー性のある曲だ。

僕の今の状況は、この主人公の心情に似ている。
「強く望むこと」が欲しいのである。


ネットワーカー御用達の「夢リスト」
なるものを、僕も書いていた時期がある。
「会社を作りたい」とか「島が欲しい」とか
とりとめのない夢を50コほど書いた。

でも僕には、ネットワーカーのような
ピースボートで世界一周したい!」
「一年中サーフィンして暮らしたい!」
「タワーマンションの最上階に住みたい!」
といった、目映いくらいキラッキラの
夢を持てずにいる。そういった娯楽に全力で
投じる欲求が、僕にはどうやらないらしい。

夢は、ないよりある方がいいに決まっている。
嫌味でも皮肉でもなく、僕はキラッキラの
夢を語る人たちが素直に羨ましい。


盤石な不労所得を築いてなお、
自分がどう生きたいか、
どんな夢を叶えたいか、
未だに見い出せずにいる。
僕は夢貧乏な人間なのだ。

収入が増えたところで、生活水準が
それほど大きく変わるわけではない。
贅沢がしたいわけではなく、
節約がしたくないだけなのだ。
では、有り余る程のお金があった時に、
自分は一体何を成し遂げたいのか?
僕には決定的に使命感が欠けている。

それどころではない。
世界を買える程のお金が欲しいのに、
収入が増えたら増えたで不安が募る。
自由になることを望む一方で、
自由になることに怯えている。

日本という豊かな国に生まれ、
五体満足で健康にも恵まれ、
仕事も家庭も順風満帆な現状に
満足してしまっているのかも知れない。


幸せに生きていくだけなら使命感など
必要ないのかも知れない。そもそも
僕には特技も才能もないし、何かを
成し遂げようという思いこそ傲慢な考え
なのかも知れない。

それでも、自分の夢や使命については
もう少し深堀りして考えていきたい。
願わくばそれを掘り当て、「乗車権」の
主人公のように今際の際に悔いることない
人生を送ろうと思う。

不気味の谷を越えて

先ほど、ロボットが働く「変なカフェ」が
2月から渋谷にオープンするというニュースが
やっていた。HISめ、「変なホテル」では
飽き足りず、遂にカフェにまで手を染めたか…


恐らくは試験運用のつもりだろうが、
ホテル業務よりはカフェ業務の方が作業
ルーチンはずっとシンプルな気がするし、
きっと業務は回るんだろうね。
それにしても恐ろしい時代になったもんだ。

最近IT業界でよく取り沙汰されている
機械学習。近年はぐっと研究が進み、
ロボティクスの技術と合わさり、幼き日の
我々が夢見たロボットとの共存社会は
もはや夢物語ではない。

スターウォーズ機動戦士ガンダム
鉄腕アトムターミネーターロックマン
彼らの足音はすぐそこまで来ているらしい。

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天才ロボクリエイター高橋智隆氏のRobi、
ソフトバンクのペッパーくん、石黒浩先生
そっくりのアンドロイド、Microsoft
女子高生AIりんな、そしてiPhoneのSiri。
気付かぬうちに、この社会は既にロボット
だらけになっているではないか。

最近本気で驚いたのは、
CG女子高生のSayaだ。


これ、凄すぎないか…?

彼女はまだ対話型コミュニケーションが
取れる状態ではない。ではないのだが…
Google並みのディープラーニングを実装した
AIを搭載したらえらいことになる。さらに
音声やしぐさにクセをつけたり、人間の
「雑味」みたいな部分を表現出来たら、
もはや人間と見分けが付かなくなるぞ。

まぁ、CGだし画面から出てこないわけで、
3次元の世界に現れないだけ混乱は免れるか。
しかし、完全に不気味の谷を越えたな…


黙ってないのはアダルト業界だな。
杉浦准先生、後生なので、どうか
Sayaの純潔を守ってくださいw


いくらロボティクスが発展してきている
とは言え、すぐに雇用破壊が始まるとは
思えんが、いずれはその日が訪れるだろう。

そして近い将来、ドラえもんの「ブリキの
迷宮」のようなロボットによる支配や、
ロックマンXのレプリロイドによる叛逆や、
マトリックスのように機械に人間が栽培され
名著「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
のようなアンドロイドとの攻防が発生する
かも知れないと思うと、胸アツでたまらない。

悲しいけどこれ戦争なのよね。
ロボット工学三原則は遵守してほしいと
願ったが、やはりロボット云々ではなく
どんな世界でも悲劇を引き起こすのは
結局人間の業でしかない、と思い直した。
そう、モビルスーツに罪はないのだ。


数年後の世界も平和でありますように。
では、おやすみなさい。

インストール不要・十種の神器

現在、名古屋へ絶賛出張中である。
それも、仕事ではなく、技術研修で。
なんともありがたい話である。

研修所ではノートPCをお借りして作業を
させていただくわけだが、普段の使い慣れた
ツールを使いたいと思うのが人の性である。
しかし勝手にインストールするわけには…


何らかの事情でPCにソフトをインストール
できない。そんなシーンはまぁまぁ発生する。
例えば、

  • 自分のユーザーに管理者権限がない
  • 作業端末がお客様の資産である
  • 自社環境がRDS環境である

などなど。そんな時の強いミカタが
「インストール不要のzipソフト」である。
というわけで、今回はインストール不要の
フリーウェアをつらつら列挙しようと思う。
無論、Windowsのみで。

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一応、はてならしく目次をつけてみる。

 

テキストエディタ(gPad)

「政治と宗教とエディタの話はするな」
と言うくらい、この手の話は戦争の火種に
なる話なので、あんまり細かくは言わない。
しかしgPadは本当に高機能なエディタである。

GREP検索、csvのグリッド表示、マクロ…
今やこのエディタなしでは生きていけない。
Windows10で表示がぼやけるのが非常に残念。
そいや、githubatomはどうなんでしょね。

DBアクセスツール(QueryBook)

Oracleクライアントがなくても接続できる、
非常に強力なUNIDAC接続を実装している。
勿論Oracleだけでなく、ほとんどのRDB
対してネイティブ接続できるし、NULL表記
してくれたり、接続状態を保存出来たり、
何かと嬉しい機能がてんこもりなのが嬉しい。
兎にも角にも、開発者の情熱が感じられる。
(readme.txtを読むと面白い)

Ver5.0以降はシェアウェアとなっているので
無償で使いたければVer4.3にしましょう。
…しかし、TomTomさんにはもっとお金を
支払ってあげてもいい気がする。

SSHクライアント(RLogin)

古くからのLinuxユーザは、「rlogin」という
名前に不穏な響きを感じるかもしれない。

しかし、当ソフトは、脆弱性があるわけでも
なんでもない、非常に秀逸なクライアント。

キージェネ(秘密鍵の作成)もできるし、
画面の半透明化やKeepAliveの送信、
マルチセッションで操作できる優れモノ。
TeraTermPuttyより断然使いやすい。
(これも戦争の火種になりそう…)

GREP検索ツール(SearchApp)

Java製のGREP検索ツール。
こいつの何がすごいかって、検索対象の
フォルダとキーワードを指定すれば、
ExcelだろうがWordだろうがPDFだろうが
お構いなしに検索してくれるところだ。
ここまで優秀なGREPツールも早々ない。

PDF分割・結合ツール(PDFSAM)

こちらもJava製のツールで、PDFの結合や
分割ができる。PDFプリントした結果、
なぜかファイルが分割されたり、縦向きと
横向きが混ざって気持ち悪くなったり、
そんな時に非常に重宝する。

バージョンがBasic・Enhanced・Visualと
色々あるが、個人的にはBasicで十分使える。

暗号化ツール(FileCapsule)

本来暗号化するなら、Lhaplus7-zipといった
圧縮ソフトを使用して鍵付きzipにするのが
一般的だが、これらはインストーラ版しか
ないので困るシーンが時々ある。
例えば、客先の資産を持ち帰る際に暗号化
したくても、 Lhaplus7-zipがインストール
されてなければその場で持ち帰れなかったり。

そんな時に、このFileCapsuleが便利である。
暗号化ソフトをUSBで持ち運ぶことができる
というのは、セキュアな情報を取り扱う
業務では非常に重宝するのではなかろうか。
しかし「On Error Resume Next」という
サイト名、プログラマにしか分からない
このヤケクソ感がたまらなく素敵である。

付箋ソフト(Kaku)

Windows標準の付箋ソフトを使えれば
それに越したことはないが、なんらかの
理由(RDS環境とか)で使用できない場合、
この付箋ソフトは便利。他の付箋ソフトに
比べて非常に使い勝手がいい。

唯一の悩みどころは、タスクバーに
表示されず、代わりにタスクトレイに
常駐する仕組みなので、Alt + Tabキーで
切り替えれない所くらいだ。

ディスク容量計算ツール(FileSum)

ドライブを指定して計算開始すれば、
どのフォルダ・ファイルが容量を喰って
いるのか一目で分かるようビジュアライズ
してくれる頼もしいやつ。サーバの容量が
逼迫している時はこの子の出番である。

サーバの容量計算時はいちいちネットワーク
ドライブを割り当てなければならなかったり
面倒くさい部分はあるが、こいつには本当に
助けられた。当たり前だが、アクセス権限のない
フォルダは計算できないし、検索対象の容量が
大きいと無茶苦茶時間がかかるので注意。

文字コードチェック(FileCodeChecker)

普通の人は文字コードなんて気にしないはず
なので、こんなソフトを使う人間など職種が
知れるというものだ。お手軽な上に便利。

DOSバッチのIDE(VisualBat)

おまけ。マイフェイバリット。
使うかどうかと訊かれれば使わないが、
こんな遊び心満載なソフトがあったって
いいじゃないか。そんな風に思います。

要するに、batファイルのIDE環境。
時代が時代なら重宝されていたに違いない…

 

さて、いかがだっただろうか。

無論、ツールなど所詮好みの問題なので、
ここに挙げたツール以外にも素晴らしい
ツールは沢山ある。(ちなみに、WinMerge
などは有名すぎるので敢えて避けました)

そして、これらのツールの開発者たちには
心からの敬意と感謝を表したい。
あなた方は、間違いなく僕の世界を
変えてくれた。本当にありがとう。

亡者でも最後は呻きを上げるか

完全に個人的かつ偏見に凝り固まった意見を
申し上げよう。システムエンジニアという
人種は、コンサルという人種が基本的に嫌いだ。

コンサルというと、明晰な頭脳、実績や経験に
基づく卓越した提案力、緻密な計算に裏打ち
された分析力を武器に、企業の課題解決に
尽力する、という何ともスマートな職種という
イメージがあるかも知れない。

しかし、システム開発の現場では、顧客視点やら
コストの妥当性とやらでアコギな提案をして
「今更テメー何言ってんだコラ」としか
言いようがないような、とにかく現場を
しっちゃかめっちゃかに掻き回したあげく、
責任も取らずに帰っていくイメージしかない。
エンジニアにとって、コンサルというのは
ある種の忌避すべき天敵でしかないのだ。


それでも仕事の上で関わるコンサル業者は
業として真面目?に取り組んでいる分
まったくもってまともな人種と言える。
この社会にとって本当に有害な人種は、
なんのスキルもないクセにコンサルを
自称する情報商材屋あるいはセミナー屋だ。

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コンサルタント、コーチ、アドバイザー、
プロデューサー、メディアクリエイター…
自称するだけならタダだし誰でもできる。
特に、大した資産もないくせに資産形成を
お手伝いしますとか、起業経験もないくせに
起業支援させていただきますとか、完全に
頭がイカれてるとしか思えない。

確かに、世の中には優良案件が存在する。
しかし、そんな貴重な情報を安易に垂れ流す
人間が何処にいるというのか。ましてや、
凡人が閲覧・参加できる情報商材やセミナーに
「ここだけの話」などあるハズがない。
分かりやすく言うと、情報商材やセミナーは
「馬鹿が更なる馬鹿を騙して儲けるビジネス」
なのである。そこには理念もビジョンもない、
目先の日銭に目が眩んだだけの詐欺師まがいの
似非コンサルタントが世に蔓延っている。
(まともなセミナーもあるけど、ごく僅か)


悲劇的なのは、「未来への先行投資」という
口説き文句でブッ込んだお金を全く回収できず
泣き寝入りしてなお、それを「高い授業料」
として納得してしまう人が多数いることだ。

思考停止して唯々諾々とサラリーマンを続ける
人達より、「このままじゃマズイんじゃね?」
と気付いた分だけマトモな人であると言える。
そして、そんなマトモな人たちをカモにして
荒稼ぎする悪党どもは全員死ねばいいと思う。
呻きも聞こえぬ所で遺志も残さず死んでほしい。


ちなみに、この憎悪に満ち満ちた記事は、
本物のコンサルタントである永江一石さんが
似非コンサルタントをボコボコにする記事
刺激されて書いた。永江さんのブログは本当に
面白いしタメになるので、読んだ方がいい。
ツイッターは投稿頻度が凄まじいので注意)


…まぁ、僕も「起業はファッション」という
クチだけど。平成18年の会社法改正に伴い、
昨今では起業のハードルが下がった。僕も
さっさとサービスを作って法人を作りたいが、
人の道を外れた情報商材屋やセミナー屋に
だけはならないことをここに誓おう。