AWS・Bitnamiの無料枠AMI
今月に入ってからずっとAWSに傾倒している。
特に、BitnamiのAMI(仮想マシンイメージ)
には割とガチで感動した(前回エントリー)。
驚くほど速くサービスを利用できるようになる。
少し興味が湧いたので、BitnamiのAMIのうち
無料枠対象のものについて色々と調べてみた。
なお、無料枠と言っても、あくまでアカウント
登録から12ヶ月間のみなので注意されたし。
(2017年11月調べ)
1.プラットフォーム系
1-1.WordPress(ワードプレス)
AWS Marketplace: WordPress Certified by Bitnami
言わずと知れたブログ・CMSのプラットフォーム。
テーマやプラグインも豊富で、ハッキリ言って
これだけで何でもできそうな気がする。
1-2.MediaWiki(メディアウィキ)
AWS Marketplace: MediaWiki Certified by Bitnami (PV)
OSSのWikiパッケージ。元々はWikipediaを
作成するために開発されたらしいので、
Wikipediaっぽいトピック編集サイト向け。
1-3.Magento(マジェント)
AWS Marketplace: Magento Certified by Bitnami
EC(ネット商取引)サイトのプラットフォーム。
集客機能や接客機能も備えており、
多言語・多通貨にも対応している。
1-4.Discourse(ディスコース)
AWS Marketplace: Discourse powered by Bitnami (PV)
OSSのコミュニティプラットフォーム。
掲示板、グループトーク、チャット等に対応。
フォーラム系サイトを作成したければどうぞ。
2.マネジメント系
2-1.Odoo(オドゥー)
AWS Marketplace: Odoo Certified by Bitnami (PV)
世界的人気を誇るOSSのERPスイート。
ありとあらゆる業務管理や社内統制支援まで
可能にした、ERPの域を超えたパッケージ。
2-2.Liferay(ライフレイ)
AWS Marketplace: Liferay powered by Bitnami (PV)
OSSで世界市場シェア1位の実績がある
ポータルサイトのプラットフォーム。
企業の社内ポータルなどに向いている。
2-3.Mautic(マウティック)
AWS Marketplace: Mautic powered by Bitnami
世界初のOSSマーケティングオートメーション
プラットフォーム。リード(見込み客の)の
獲得や管理を支援してくれるらしい。
2-4.Moodle(ムードル)
AWS Marketplace: Moodle Certified by Bitnami
eラーニング(Webによるオンライン教育)の
プラットフォーム。受験者に対してテストや
教材配布を行ったり、受講者の管理もできる。
3.デベロッパー系
3-1.Redmine(レッドマイン)
AWS Marketplace: Redmine Certified by Bitnami
世界的に有名なプロジェクト管理ツール。
タスク管理や進捗管理などをメンバーで
共有できる。アジャイル開発との相性は抜群。
3-2.Gitlab(ギットラボ)
AWS Marketplace: GitLab CE Certified by Bitnami (PV)
ソースのバージョン管理として有名なGithubの
クローズド環境版(Githubの場合は有償)。
(ちなみに、GitbucketやSubversionのAMIもある)
3-3.Jenkins(ジェンキンス)
AWS Marketplace: Jenkins Certified by Bitnami
物凄くメジャーなCI(継続的インテグレーション)
ツール。ビルド・テスト・デプロイなどの
開発工程の作業の自動化を図ってくれる。
3-4.Let'sChat(レッツチャット)
AWS Marketplace: Let's chat powered by Bitnami
SlackやRocketChatのようなチャットツール。
デスクトップ通知機能もあり、Hubotにも
対応しているのでツールとしては十分実用可。
疲れてきたので、とりあえず今日はこの辺で。
しかし、一つ一つインスタンスを作ってたら
ソッコーで無料枠を使い切りそうなので、
結局は自前で一つのサーバに構築した方が
費用対効果は高いかもしれない。
(Dockerとか使って)
Bitnamiには他にも様々なパッケージAMIが
存在するので、興味がある方はご自身の目で
どうかご確認をおねしゃす。
(無論、使用はすべて自己責任でよろしく)
ぼちぼちAWSネタから卒業しようかねぇ。