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仕事、投資、技術メモ、オカルト、その他クソミソな趣味や日常についてあれこれ綴る、日記帳というより雑記帳。忘却の彼方に置き忘れた夢と情熱を求めて彷徨中。

過去を偲んで喪に服す

今日から晴れて別の部署に異動になった。
本当に嬉しい。サイコー。

かつての部署といえば本当にひどかった。
保守していたシステムはドキュメントも
ソースも煩雑で汚く、レガシーな技術から
抜け出せていないため全く面白味がない。

その上、そこの部門で求められるのは
パートナー企業を使役する鵜飼の能力
あるいは顧客の業務知識ばかり。
「お客様に寄り添うITコンサルティング
と言えば聞こえはいいが、毎度毎度
無茶な要求ばかりしてくるクライアントに
振り回され、この先衰退していくだけの
ニッチな業務知識しか身に付かず、
時代に取り残された古臭い技術と
心中する覚悟は僕にはなかった。

組織の体制もひどかった。
慢性的な人員不足でメンバーは疲弊し、
教育もサポートも行き届いていない。
管理職は誰も責任を取ろうともせず、
メンバーに無茶な要求を繰り返すだけ。
パートナー企業ばかりがふんぞり返り、
プロパーは人離れで弱体化していく。

本当にもう限界だった。


「会社や仕事なんて理不尽なもんだ」
そう人々は宣うかも知れない。確かにそうだ。
異動先の部署は完全な技術部隊の部署であり、
仕事の内容は全く異なる領域なので
きっと今まで以上に苦悩するだろう。
人員不足はどの部署でも起こっている。

それでも、環境をガラッと変えて仕事がしたい
という思いが揺らぐことはなかった。
(正直、別に転職でもどっちでも良かった)


異動先では早速最新の技術知識が求められ、
勉強やら資格の取得やらが急務となっており、
忙しくも充実した仕事が出来そうで何よりだ。

早く新しい部署に順応し、
目に見える成果をあげたい。

そして、これまでの部署で過ごした
あの呪わしい日々を追悼し、失われた
時間を偲んで供養していきたいと思う。

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