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仕事、投資、技術メモ、オカルト、その他クソミソな趣味や日常についてあれこれ綴る、日記帳というより雑記帳。忘却の彼方に置き忘れた夢と情熱を求めて彷徨中。

トラブル・シューティング

長い長い1週間がようやく終わった。


中国への発注の納期である今日という日にも
トラブルというものは起こるものだ。

割とさっさと片付いて助かったけど。

ギリギリの状況下でも冷静にソースを読み、
迅速に原因分析して好判断が下せる技術者は
素晴らしいと思う。俺も見習いたいものだ。



うちの後輩は「職場の人は皆目が死んでる」とか
部門全体が暗くて精気がない」とか
言っていたが、俺から見たらそんな事はない。

そりゃ時々はしんどそうにしているが、
皆それなりに楽しそうに仕事をしている。


そもそもうちの部署はそれほど静かな部署ではない。
(むしろ騒々しくて生産性が損なわれるくらいだ)
他の事業部と同じフロアになって、よく分かった。
うちの部署を静かな部署と表現するなら、
世の大半の職場は静かな部署に類するはずだ。

個人的には、職場は明るくも元気でもなくていい。
静かで落ち着いてる職場の方が仕事がはかどるに
決まっている。



しかし、俺の実質上司である先輩は
今日はかなりしんどそうだった。

この状況のプロジェクトリーダーだ、
そりゃしんどいよなぁ…
俺も経験した事があるので、
その心中を推し量るのは容易い。


俺も以前、大型プロジェクトのリーダーを
急遽やるハメになった時があったが、
かなり精神的にしんどい思いをした。

早朝覚醒、胸の動悸、指先の震え、etc...

もはや思い出したくもない。
あの時はほんとにつらかった。

当時あったメンタルヘルスチェックで
心身の不良を赤裸々に書いたにも関わらず、
「あなたは健康そのものです!(^^)」
と診断されたのは流石に笑ったけど。
(それ以来ヘルスチェックは信用してない笑)


しかしまぁ、いい経験はさせてもらえたと思う。
あの経験があったから、業務エンジニアとしての
視野もかなり広がったし、何より、
「仕事に本気になりすぎたらダメだ」
ということを痛いほど叩き込まれた。

責任感を持つことはもちろん大事だけど、
「何かあったら上司がケツを拭いてくれる」
「何かあったらいつでも会社を辞めてやる」
くらいのスタンスでいないと心がもたない。


「ビジネスの練習」と思うくらいで
ちょうどいいのではないだろうか。


とりあえず、トラブル収束のメドも立ったので
安心して週末を過ごすことができる。

来週以降は落ち着くと思うので、
業務後にジャンジャン予定を入れようと思う。