京阪石坂線物語
現在、大津へ帰郷中。
今になって死ぬほどめんどくさい。
大学時代といい社会人実家時代といい、
よくもまぁ大阪まで通ってたなぁ…
まぁ、明日はせっかく滋賀でゆっくりできるので、
心行くまで堪能するとしよう。
なんだかんだ滋賀県は好きだし。
お盆らしいイベントとは無縁だし。
せっかくの盆なので、
自分のルーツである先祖について考えてみる。
父方の実家は大阪で、
母方の実家は九州なので、
先祖の眠る墓は滋賀にはないんだろうなぁ…
帰ったら聞いてみよう。
人生ってのは色々とままならないもので、
失敗したり絶望したりして心が不安定なとき、
「早く死にたい」とか、
「生まれてこなければよかった」とか、
考えることは俺にもある。
辛かったことや苦しかったことは多い。
でも振り返ってみれば、それほど
悪いことばかりだったわけでもない。
爆笑したり感動したりときめいたり、
「生まれてきてよかったー！」
と思った経験もたくさんある。
こんなに恵まれた時代のこんなに恵まれた国で
自分の生を呪うなんておこがましいにも程がある。
この時代を築き上げた先人たちの弛まぬ努力と、
自分の代までバトンを回してくれた先祖には、
感謝と尊敬の念しかない。
…いつになくクサい内容だ。
でもこの感謝の気持ちを綴ることに
意味がある、今はそんな風に思いたい。
いつか、先祖の墓前に花を添えようと思う。
