知るも知らぬも逢坂の関
大久保駅付近の安ホテルに滞在中。
しかし、なんつー安っぽいホテル。
ホテル暮らしの日々には憧れるが、
泊まるホテルは選びたい。
ガチで、幽霊の一人や二人くらい居そうだ。
(オカルト好きとしてはむしろ好ましい)
(幽霊の数え方はこれで正しいのだろうか?)
(幽霊の数え方はこれで正しいのだろうか?)
まぁ、出たところで、霊感ゼロの俺には
見えも感じもしないから、何の害もないんだけど。
大久保駅周辺の雰囲気はやっぱりいい。
夜になったら、道行く人の会話から
まったく日本語が聞こえない。
コリアンタウン、恐るべし。
ギラギラしたオレンジ色の街頭。
ネオンで妖しく彩られた店看板。
大通りを外れた先は暗い路地裏。
やはりこういう猥雑な街が好きだ。
(歌舞伎町も捨てがたいが)
東京に暮らすならこういう雰囲気の街に暮らしたい。
はぁ。
今日の夜は色々あって疲れた。
出会いがあれば別れもある。
そして、別れがあればきっと新しい出会いがある。
人の世はいつだって無常だ。
花の色のように移ろいやすい。
これやこの往くも帰るも別れては。