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仕事、投資、技術メモ、オカルト、その他クソミソな趣味や日常についてあれこれ綴る、日記帳というより雑記帳。忘却の彼方に置き忘れた夢と情熱を求めて彷徨中。

目標設定と再現性について

現在、新幹線で東京へ移動中。

仕事の関係で、毎週金曜日は午後から東京への日帰り出張が予定されている。
プロジェクトの成果物を顧客に確認してもらうためだ。

移動中ヒマなので、今日は早めにエントリーを書く。

午前中、うちの部長と面談。
議題はプロジェクトの目標設定。

面談のために、進捗管理や品質管理に関する目標を事前に準備していたので、
それをそのまま部長に対面で提出した結果…


血祭りにあげられた。


なんかもう、笑ってしまうくらいコテンパンにやられた笑
ちなみに、うちの部長は口は多少悪いが、頭は抜群に切れる。
今まで出会った人の中では歴代トップ3に入るくらいの切れ者で、
そういう面では非常に尊敬している人物だ。

こちらが言い訳をしようものなら、それをどこまでも掘り下げ、
一つずつ言い訳を潰していく、相手の逃げ場を失わせる論理展開が鮮やかである。
(今日もそれにこっぴどくやられた)
また、相手の心情を汲み取って会話のレベルを調整したり、
相手が発する言葉の裏の意味を読み取って対応することにも長けている。

開発部の部長でありながら、その営業戦略立案力から、
一時は営業部や人事部にも出入りしていた。
正直言って、
「業務エンジニアのマネージャー職よりも、もっと向いてる仕事があるんじゃないか?」
と思う。


目標設定。
なかなか難しい命題だ。

こちらが用意した目標は、非常に抽象的で曖昧な目標になっていた。
(部長に提示するまではすごく具体的だと思ってたのに笑)
言うなれば、「とにかく頑張って納期の1週間前までに仕事を完遂する」のような、
ふんわりした目標だ。

曖昧な目標設定が許されない理由は、
仕事を行う上では、目標設定=計画として捉えられているフシがあるからだ。


本来あるべき目標設定=計画。
プロジェクトの初動、必要なタスクを詳細レベルまで落とし込む。
その中のタスク一つ一つに対し、推進者の創意工夫によってどこまで効率化できるかを考える。
そうした積み重ねの結果、例えば「本来5ヶ月かかる仕事を4ヶ月で完遂する」という
分かりやすい成果を目標にできる。
1ヶ月短縮できる根拠は、緻密に作り上げた計画書を見せれば一目瞭然だ。
こういった大きな流れを見据えて目標を立てることに意義があるらしい。

こうした目標設定の仕方は、上位者(部長)にとって何が嬉しいのか?
それは、仕事を担当している人間の「再現性」を確認できるからだ。
再現性、簡単に言えば、違う仕事をやらせてうまくいくか?という話だ。

曖昧な目標設定であれば、たとえプロジェクトが成功したとしても、
それは行き当たりばったりに進めて
「たまたま」うまくいったようにしか見えないらしい。
その場合、その人間の「再現性」は不明。

しかし、具体性を伴って導かれた目標の場合、たとえプロジェクトが失敗したとしても、
どの部分がどう駄目だったのかを定量的に把握し、それに対する今後の対策が打てる。
その場合、その人間の「再現性」は高いと考えられる。


なんとなく、できるビジネスパーソンは、
「再現性」を重視している人間が多い気がする。
それは人の再現性もそうだし、ビジネスの再現性もそうだろう。


今後は詳細に目標設定するクセをつけよう。
と思う管理人であった。