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仕事、投資、技術メモ、オカルト、その他クソミソな趣味や日常についてあれこれ綴る、日記帳というより雑記帳。忘却の彼方に置き忘れた夢と情熱を求めて彷徨中。

日々憂いて

疲れた…
ようやく確定申告書の作成が終わった…

毎年この季節がくると憂鬱だ。
1年間の貯まりに貯まった領収書を
ほぼ徹夜で整理しなければならないからだ。

まともな人間であれば毎日(少なくとも毎月)
領収書を整理して必要経費を計算して過ごす
はずなので、確定申告の時期が来たからと
言って慌てる必要はないのだろうが、
ものぐさな僕にはそんな生活は絶対無理だ。
そうしてこの生活が毎年繰り返される。
学ばない悪夢だ。もはや風物詩だ。

僕の友人は税理士の先生に完全に丸投げし、
確定申告なんかしたことないと言っており、
なんとも羨ましい話である。
こちとら税理士先生に払う金などないのに。


ウイ (id:ui0723)さんが3.11の震災の話をブログに
書かれていたが、僕は不謹慎ながら、震災のこと
よりも真っ先に確定申告が頭に浮かんでしまう。


とにかく、面倒な作業が終わって一息である。
後は税務署に郵送するだけだ。
ICカードリーダなんてもってないっつーの)


そういえば、会社からの半強制で、
AWS認定資格の試験を受け、無事に合格した。
AWS認定ソリューションアーキテクト-
アソシエイト(SAA)
」という奴だ。


まぁ、仕事でAWSは使ってるし、
参考資料が会社には充実していた
おかげもあり、1週間くらいの
勉強期間で受かってしまった。
受験料まで負担していただいて、ありがたい…

しかしSAAなどあくまで入り口の資格に過ぎず、
奥にはプロフェッショナル系の資格が
手ぐすね引いて待ち構えている。
(それにしても見にくい図だ)

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またまた会社の半強制で、今年中に
もう一つ試験を受けさせられる事だろう。
早く取るに越したことはないが、
なんだか早くも鬱になってきた…


とりあえず、急ぎやらねばならぬ
確定申告&資格試験が終わったので、
しばらくはゆるりと過ごそうと思う。

強く望むことが欲しいという望み

タイトルは、BUMP OF CHICKEN
「乗車権」の歌詞から。懐かしすぎる…

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「夢の先に連れて行ってくれる」バスがあり、
乗車するためには「強く望むこと」を書いた紙
が乗車券として必要となる。主人公は、群がる
行列を押し退け、「強く望むこと」を適当に
書いてバスに乗車する。

道中で乗り継ぎがあり、そこで乗車券を
無くしたことに気付く主人公。無くしたにも
関わらず、慌てて次のバスに乗り込むも、
行き先は望んだ目的地ではないと分かる。
降車も出来ないままバスは走り続ける。

「強く望むこと」を適当に書いたことを
後悔し、「夢の先」よりも「強く望むこと」が
欲しいと切望し、悲嘆に暮れて幕が閉じる。

絶望と諦観の漂う昏い雰囲気の楽曲だが、
BUMPらしい、ストーリー性のある曲だ。

僕の今の状況は、この主人公の心情に似ている。
「強く望むこと」が欲しいのである。


ネットワーカー御用達の「夢リスト」
なるものを、僕も書いていた時期がある。
「会社を作りたい」とか「島が欲しい」とか
とりとめのない夢を50コほど書いた。

でも僕には、ネットワーカーのような
ピースボートで世界一周したい!」
「一年中サーフィンして暮らしたい!」
「タワーマンションの最上階に住みたい!」
といった、目映いくらいキラッキラの
夢を持てずにいる。そういった娯楽に全力で
投じる欲求が、僕にはどうやらないらしい。

夢は、ないよりある方がいいに決まっている。
嫌味でも皮肉でもなく、僕はキラッキラの
夢を語る人たちが素直に羨ましい。


盤石な不労所得を築いてなお、
自分がどう生きたいか、
どんな夢を叶えたいか、
未だに見い出せずにいる。
僕は夢貧乏な人間なのだ。

収入が増えたところで、生活水準が
それほど大きく変わるわけではない。
贅沢がしたいわけではなく、
節約がしたくないだけなのだ。
では、有り余る程のお金があった時に、
自分は一体何を成し遂げたいのか?
僕には決定的に使命感が欠けている。

それどころではない。
世界を買える程のお金が欲しいのに、
収入が増えたら増えたで不安が募る。
自由になることを望む一方で、
自由になることに怯えている。

日本という豊かな国に生まれ、
五体満足で健康にも恵まれ、
仕事も家庭も順風満帆な現状に
満足してしまっているのかも知れない。


幸せに生きていくだけなら使命感など
必要ないのかも知れない。そもそも
僕には特技も才能もないし、何かを
成し遂げようという思いこそ傲慢な考え
なのかも知れない。

それでも、自分の夢や使命については
もう少し深堀りして考えていきたい。
願わくばそれを掘り当て、「乗車権」の
主人公のように今際の際に悔いることない
人生を送ろうと思う。

不気味の谷を越えて

先ほど、ロボットが働く「変なカフェ」が
2月から渋谷にオープンするというニュースが
やっていた。HISめ、「変なホテル」では
飽き足りず、遂にカフェにまで手を染めたか…


恐らくは試験運用のつもりだろうが、
ホテル業務よりはカフェ業務の方が作業
ルーチンはずっとシンプルな気がするし、
きっと業務は回るんだろうね。
それにしても恐ろしい時代になったもんだ。

最近IT業界でよく取り沙汰されている
機械学習。近年はぐっと研究が進み、
ロボティクスの技術と合わさり、幼き日の
我々が夢見たロボットとの共存社会は
もはや夢物語ではない。

スターウォーズ機動戦士ガンダム
鉄腕アトムターミネーターロックマン
彼らの足音はすぐそこまで来ているらしい。

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天才ロボクリエイター高橋智隆氏のRobi、
ソフトバンクのペッパーくん、石黒浩先生
そっくりのアンドロイド、Microsoft
女子高生AIりんな、そしてiPhoneのSiri。
気付かぬうちに、この社会は既にロボット
だらけになっているではないか。

最近本気で驚いたのは、
CG女子高生のSayaだ。


これ、凄すぎないか…?

彼女はまだ対話型コミュニケーションが
取れる状態ではない。ではないのだが…
Google並みのディープラーニングを実装した
AIを搭載したらえらいことになる。さらに
音声やしぐさにクセをつけたり、人間の
「雑味」みたいな部分を表現出来たら、
もはや人間と見分けが付かなくなるぞ。

まぁ、CGだし画面から出てこないわけで、
3次元の世界に現れないだけ混乱は免れるか。
しかし、完全に不気味の谷を越えたな…


黙ってないのはアダルト業界だな。
杉浦准先生、後生なので、どうか
Sayaの純潔を守ってくださいw


いくらロボティクスが発展してきている
とは言え、すぐに雇用破壊が始まるとは
思えんが、いずれはその日が訪れるだろう。

そして近い将来、ドラえもんの「ブリキの
迷宮」のようなロボットによる支配や、
ロックマンXのレプリロイドによる叛逆や、
マトリックスのように機械に人間が栽培され
名著「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
のようなアンドロイドとの攻防が発生する
かも知れないと思うと、胸アツでたまらない。

悲しいけどこれ戦争なのよね。
ロボット工学三原則は遵守してほしいと
願ったが、やはりロボット云々ではなく
どんな世界でも悲劇を引き起こすのは
結局人間の業でしかない、と思い直した。
そう、モビルスーツに罪はないのだ。


数年後の世界も平和でありますように。
では、おやすみなさい。

インストール不要・十種の神器

現在、名古屋へ絶賛出張中である。
それも、仕事ではなく、技術研修で。
なんともありがたい話である。

研修所ではノートPCをお借りして作業を
させていただくわけだが、普段の使い慣れた
ツールを使いたいと思うのが人の性である。
しかし勝手にインストールするわけには…


何らかの事情でPCにソフトをインストール
できない。そんなシーンはまぁまぁ発生する。
例えば、

  • 自分のユーザーに管理者権限がない
  • 作業端末がお客様の資産である
  • 自社環境がRDS環境である

などなど。そんな時の強いミカタが
「インストール不要のzipソフト」である。
というわけで、今回はインストール不要の
フリーウェアをつらつら列挙しようと思う。
無論、Windowsのみで。

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一応、はてならしく目次をつけてみる。

 

テキストエディタ(gPad)

「政治と宗教とエディタの話はするな」
と言うくらい、この手の話は戦争の火種に
なる話なので、あんまり細かくは言わない。
しかしgPadは本当に高機能なエディタである。

GREP検索、csvのグリッド表示、マクロ…
今やこのエディタなしでは生きていけない。
Windows10で表示がぼやけるのが非常に残念。
そいや、githubatomはどうなんでしょね。

DBアクセスツール(QueryBook)

Oracleクライアントがなくても接続できる、
非常に強力なUNIDAC接続を実装している。
勿論Oracleだけでなく、ほとんどのRDB
対してネイティブ接続できるし、NULL表記
してくれたり、接続状態を保存出来たり、
何かと嬉しい機能がてんこもりなのが嬉しい。
兎にも角にも、開発者の情熱が感じられる。
(readme.txtを読むと面白い)

Ver5.0以降はシェアウェアとなっているので
無償で使いたければVer4.3にしましょう。
…しかし、TomTomさんにはもっとお金を
支払ってあげてもいい気がする。

SSHクライアント(RLogin)

古くからのLinuxユーザは、「rlogin」という
名前に不穏な響きを感じるかもしれない。

しかし、当ソフトは、脆弱性があるわけでも
なんでもない、非常に秀逸なクライアント。

キージェネ(秘密鍵の作成)もできるし、
画面の半透明化やKeepAliveの送信、
マルチセッションで操作できる優れモノ。
TeraTermPuttyより断然使いやすい。
(これも戦争の火種になりそう…)

GREP検索ツール(SearchApp)

Java製のGREP検索ツール。
こいつの何がすごいかって、検索対象の
フォルダとキーワードを指定すれば、
ExcelだろうがWordだろうがPDFだろうが
お構いなしに検索してくれるところだ。
ここまで優秀なGREPツールも早々ない。

PDF分割・結合ツール(PDFSAM)

こちらもJava製のツールで、PDFの結合や
分割ができる。PDFプリントした結果、
なぜかファイルが分割されたり、縦向きと
横向きが混ざって気持ち悪くなったり、
そんな時に非常に重宝する。

バージョンがBasic・Enhanced・Visualと
色々あるが、個人的にはBasicで十分使える。

暗号化ツール(FileCapsule)

本来暗号化するなら、Lhaplus7-zipといった
圧縮ソフトを使用して鍵付きzipにするのが
一般的だが、これらはインストーラ版しか
ないので困るシーンが時々ある。
例えば、客先の資産を持ち帰る際に暗号化
したくても、 Lhaplus7-zipがインストール
されてなければその場で持ち帰れなかったり。

そんな時に、このFileCapsuleが便利である。
暗号化ソフトをUSBで持ち運ぶことができる
というのは、セキュアな情報を取り扱う
業務では非常に重宝するのではなかろうか。
しかし「On Error Resume Next」という
サイト名、プログラマにしか分からない
このヤケクソ感がたまらなく素敵である。

付箋ソフト(Kaku)

Windows標準の付箋ソフトを使えれば
それに越したことはないが、なんらかの
理由(RDS環境とか)で使用できない場合、
この付箋ソフトは便利。他の付箋ソフトに
比べて非常に使い勝手がいい。

唯一の悩みどころは、タスクバーに
表示されず、代わりにタスクトレイに
常駐する仕組みなので、Alt + Tabキーで
切り替えれない所くらいだ。

ディスク容量計算ツール(FileSum)

ドライブを指定して計算開始すれば、
どのフォルダ・ファイルが容量を喰って
いるのか一目で分かるようビジュアライズ
してくれる頼もしいやつ。サーバの容量が
逼迫している時はこの子の出番である。

サーバの容量計算時はいちいちネットワーク
ドライブを割り当てなければならなかったり
面倒くさい部分はあるが、こいつには本当に
助けられた。当たり前だが、アクセス権限のない
フォルダは計算できないし、検索対象の容量が
大きいと無茶苦茶時間がかかるので注意。

文字コードチェック(FileCodeChecker)

普通の人は文字コードなんて気にしないはず
なので、こんなソフトを使う人間など職種が
知れるというものだ。お手軽な上に便利。

DOSバッチのIDE(VisualBat)

おまけ。マイフェイバリット。
使うかどうかと訊かれれば使わないが、
こんな遊び心満載なソフトがあったって
いいじゃないか。そんな風に思います。

要するに、batファイルのIDE環境。
時代が時代なら重宝されていたに違いない…

 

さて、いかがだっただろうか。

無論、ツールなど所詮好みの問題なので、
ここに挙げたツール以外にも素晴らしい
ツールは沢山ある。(ちなみに、WinMerge
などは有名すぎるので敢えて避けました)

そして、これらのツールの開発者たちには
心からの敬意と感謝を表したい。
あなた方は、間違いなく僕の世界を
変えてくれた。本当にありがとう。

亡者でも最後は呻きを上げるか

完全に個人的かつ偏見に凝り固まった意見を
申し上げよう。システムエンジニアという
人種は、コンサルという人種が基本的に嫌いだ。

コンサルというと、明晰な頭脳、実績や経験に
基づく卓越した提案力、緻密な計算に裏打ち
された分析力を武器に、企業の課題解決に
尽力する、という何ともスマートな職種という
イメージがあるかも知れない。

しかし、システム開発の現場では、顧客視点やら
コストの妥当性とやらでアコギな提案をして
「今更テメー何言ってんだコラ」としか
言いようがないような、とにかく現場を
しっちゃかめっちゃかに掻き回したあげく、
責任も取らずに帰っていくイメージしかない。
エンジニアにとって、コンサルというのは
ある種の忌避すべき天敵でしかないのだ。


それでも仕事の上で関わるコンサル業者は
業として真面目?に取り組んでいる分
まったくもってまともな人種と言える。
この社会にとって本当に有害な人種は、
なんのスキルもないクセにコンサルを
自称する情報商材屋あるいはセミナー屋だ。

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コンサルタント、コーチ、アドバイザー、
プロデューサー、メディアクリエイター…
自称するだけならタダだし誰でもできる。
特に、大した資産もないくせに資産形成を
お手伝いしますとか、起業経験もないくせに
起業支援させていただきますとか、完全に
頭がイカれてるとしか思えない。

確かに、世の中には優良案件が存在する。
しかし、そんな貴重な情報を安易に垂れ流す
人間が何処にいるというのか。ましてや、
凡人が閲覧・参加できる情報商材やセミナーに
「ここだけの話」などあるハズがない。
分かりやすく言うと、情報商材やセミナーは
「馬鹿が更なる馬鹿を騙して儲けるビジネス」
なのである。そこには理念もビジョンもない、
目先の日銭に目が眩んだだけの詐欺師まがいの
似非コンサルタントが世に蔓延っている。
(まともなセミナーもあるけど、ごく僅か)


悲劇的なのは、「未来への先行投資」という
口説き文句でブッ込んだお金を全く回収できず
泣き寝入りしてなお、それを「高い授業料」
として納得してしまう人が多数いることだ。

思考停止して唯々諾々とサラリーマンを続ける
人達より、「このままじゃマズイんじゃね?」
と気付いた分だけマトモな人であると言える。
そして、そんなマトモな人たちをカモにして
荒稼ぎする悪党どもは全員死ねばいいと思う。
呻きも聞こえぬ所で遺志も残さず死んでほしい。


ちなみに、この憎悪に満ち満ちた記事は、
本物のコンサルタントである永江一石さんが
似非コンサルタントをボコボコにする記事
刺激されて書いた。永江さんのブログは本当に
面白いしタメになるので、読んだ方がいい。
ツイッターは投稿頻度が凄まじいので注意)


…まぁ、僕も「起業はファッション」という
クチだけど。平成18年の会社法改正に伴い、
昨今では起業のハードルが下がった。僕も
さっさとサービスを作って法人を作りたいが、
人の道を外れた情報商材屋やセミナー屋に
だけはならないことをここに誓おう。

盲目のヌーの川渡り

あべりょうの楽曲が好きだ。

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いつしかYoutubeのCM挿し込みで
SPACE STATION』を聴かされて以来、
不覚にも虜になってしまった。

残念ながら、ネット上にはあべりょうに対する
アンチが多い。押しつけがましい社会風刺の
歌詞がウザいとか、スパムのような広告手法が
ウザいとか、あのダミ声が生理的に無理とか、
まぁ色々と忌憚のない意見があるようだ。


個人的には、彼の過激で皮肉たっぷりの
社会派楽曲は聴いた方がいいと思う。歌詞の
内容の真偽について僕には分からないが、
少なくともアホには書けない歌詞だし、
何かしらの覚悟すら感じさせられる。
社会について考える契機にはなるはずだ。

音楽好きの友人とのいつしかの会話で、
「パンクは反社会的でなければダメだ」
と彼は言っていた。では反社会的であれば
それはパンクと言えるのか、よく分からない。
あべりょうは、自身の楽曲『公開的な
「止めろ!」を止めろ
』で、尾崎豊系の
いわゆる「反逆する10代」の反社会的な
アホのこともディスってるし、誰彼構わず
人を喰った態度で警鐘を鳴らし続けている。


最後に、僕の好きなあべりょうの楽曲を
何曲かピックアップして終わろうと思う。

カワイイ記号?美人の8割が

 

ナパーム弾

 

青年海外協力隊の唄

 

何を食べればいいんだ

 

美しすぎるナマポ

 

ラスコーリニコフの斧

 

独房ワンルーム

 

借金少女マドカマジか

 

スカイダイビング中のインストラクターの裏切り

 

僕らがいらなくなっていく

 

日本の子供が嫌い

 

墓穴

 

下半身大震災

 


ちなみに、「あべりょうの正体は株の
スパイダー投資法で有名な神王リョウだ」
という意見があるが、完全にウソっぱちだ。
あべりょうに比べて神王リョウは、
歌唱力も映像の編集技術もお粗末なもので
全く比較にならない*1。つか全然違うだろ。

神王リョウの楽曲もYoutubeにあるので、
ヒマな人は聴き比べてみるといい。アホ臭くて
このブログに貼り付ける気は毛頭ないので。

さて、今日はこのへんで。

*1:曲調は嫌いではなかったりする。

Prioritization & Quantification

あけましておめでとうございます。
新年が既に始まってしまった。

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毎年「今年の抱負」的なエントリーを書いており、
はてなのお題にもあったので乗っかってみる。

2018年の抱負

「順位付けと数値化」
というものを掲げてみようと思う。
どちらも割と当たり前のことだけど。

ここでいう「順位付け」というのは、
日々のタスク整理を行う際に必ず行う
レベルの細かい順位ではなく、もう少し
大きなカテゴリーでの順位に使用する。

本業・副業のどちらに時間をかけるか。
仕事・家庭のどちらに時間をかけるか。
お金・時間のどちらを優先するか。
どんな人たちと優先的に関わるか。

人間の時間はあまりにも限られている。
「どちらも両方」なんて都合のいい答えが
できないシーンが必ず出てくるはずである。
そんなとき、優先順位を間違えず、正しい
選択をしていくことに焦点を当てようと思う。


「数値化」については、僕が購読している
下記ブログからの影響である。

id:miyazawataichiさんの記事は本当に勉強になる。

直感でものを言ったり、根拠も具体例もない
提案をしたりというのは僕もクセになっている
部分もあり、本当に恥ずかしく思う。
「あらゆるものを数値化する」という感覚を
今年こそ身に付けたい。とりあえず、下記の本を
読んで孫正義さんの仕事術を学ばせてもらいたい。

孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術
https://www.amazon.co.jp/dp/4569836798

 

2018年の目標

今年中にやりたい具体的な内容を
以下に列挙しておく。

  • Webサービスのリリース
  • Wrappyプロジェクトへの参画
  • 法人設立
  • 不労所得の増強
  • 情報処理安全確保支援士の取得

具体的な不労所得の額は考えてはいるが、
公の場に書くことではないので書かない。
とにかく、今年こそWebサービス
ローンチしたい。できれば3つほど。
収益化できたら即登記だ。

あとは、現在パートナーシップを
組めてるんだか何だか分からない
協業先から信頼を勝ち取り、Wrappy
プロジェクトを進めていきたいところだ。


去年が最高過ぎる1年だったのは事実。
今年は、去年に負けないくらい充実した
1年にしようと思っている。頑張ろう。

 

今年もどうぞよろしくお願いします。

 

九つ頭の龍の閃き

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2017年でもっともショッキングなニュースは、
和月先生が児童ポルノ動画所持で捕まったこと
かも知れない。るろうに剣心面白かったなぁ。
天翔龍閃よりも、九頭龍閃の方がカッコよく
感じるのはナゼなんだぜ。

さて、飛躍の1年となったこの2017年、
たくさんの学びがあったので、九頭龍閃に
ちなんで9つ列挙してみる。

壱.技術者は稼いでナンボ

堀江貴文さんの起業4ヶ条に

  • 利益率が高い
  • 在庫を持たない
  • 定期的な収入が入る
  • 小資本で始められる

というものがあるのは有名な話で、今の世に
上記条件を満たすビジネスを始めるとしたら
ITビジネスという選択肢は外せない。
今ほど技術者にとって稼ぎやすい時代はないのだ。

にも関わらず、技術者という人種はおしなべて
「技術のために技術を学ぶ」という傾向が強い。
ビジネス的な観点では、ソースの可読性や構造化、
最新技術のキャッチアップなんかより、いかに早く
ビジネスサイクルを回すか、というある種ドライな
態度の方が優先される場合が多い。

くどいようだが、何事もリリースファースト。
サービスが受けるかどうか、答えは市場にある。
どれだけよくできたサービスも、使われなければ
何の意味もない。完成度や審美性よりも、まずは
「世に出す」。ニーズがあってそこで初めて
ブラッシュアップすべきで、ニーズがなければ
潔く撤退する。そして何より、そこから
「お金を生み出す」ことが何より優先される。

弐.ビジネス=戦争という意識

会社員という安定した環境から一歩足を踏み出した
ビジネスの世界は、悪鬼羅刹の蠢く切った張ったの
戦争社会なのである。お金は「貰うもの」から
「稼ぐもの」になり、生きていくために戦う。
バトルロワイヤルなのか、勧善懲悪の物語なのか、
そこにあるのは細かなニュアンスの差異だけだ。

ビジネスの世界は所詮ゼロサムゲームで、
どんなブルーオーシャンであってもいずれは
赤く燃え上がるか、密漁や枯渇や水質汚染
苛まれる日がくる。寝首を搔いたり搔かれたり、
裏切りや化かし合いの日々に揉まれて生きる。
…まぁ実際はそこまで殺伐としたものでないに
しても、ビジネスをするという事はそういう事だ。

だから、声を大にして言いたいことは、いきなり
ビジネスの世界に足を踏み込むのではなく、
「安定収入」というセーフティネットを確保して
おくことが重要。給料や投資等からの収入がある
状態でのプレイを推奨しておく。

「事業を興すなら一文無しになる覚悟を持て」
という意見は、あまりにも無責任だと思う。
事業に失敗して凋落した後に捲土重来する
成功者の美談は多くの人に好まれるが、最初から
失敗したいと思う人なんていないし、失敗なんて
しないに越したことはない。

参.自分の事業を持つことが必要

資産、所謂「ポケットにお金を入れてくれる」
ものの種類としては、主に

  • ビジネス(事業)
  • ペーパー(株式・債券・暗号通貨など)
  • 不動産

がある。ペーパーは資金が必要で、不動産は
社会的信用が必要となる。そしてビジネスには、
時間と労力が必要となる。ペーパー・不動産が
お金・信用があれば簡単に始められるのに対し、
ビジネスは本当に大変なのである。

では、なぜビジネスの資産が必要なのか?
それは最もコントロールが効く資産だからだ。
ペーパーは投資先が消滅すれば終わるし、
不動産も店子や地震はコントロールできない。
ビジネスは、基本的に100%自分に責任があり、
ほとんど自分でコントロールが出来る。
(勿論、顧客や市場はコントロールしにくいが)
早くビジネスの資産を構築すべき。

肆.うまい儲け話はない

情報化時代の昨今、情報が溢れ過ぎて
投資情報の真偽が見極めにくく思う。
ハッキリ言えることは、

  • ネットの情報は99%が詐欺かガセ
  • 良質な情報は人伝にしか伝わらない
  • ノーリスクの儲け話は存在しない

というところだ。ネット情報はだいたい詐欺。
有用な情報を得たければ、足を使って
たくさんの人と話をして、師を見つけたり、
人脈を広げたりしなければ絶対に手に入らない。
うまくいったのならそれは運が良かっただけ。

そして暗号通貨も海外積立もMLM
必ず儲かる話など断じて存在しないし、
資金を丸々溶かしてしまう事なんてザラだ。
仮に儲かったとしても確定申告や納税など
やることも増え、ステージに応じたタスクが
必ず発生し、それに伴って意図せぬ脱税や
損害賠償などのリスクが常に付き纏う。
儲けたければ相応の代価を支払う覚悟が必要。

伍.投資は手段であって目的ではない

コインバブルの影響もあるのか、最近は投資を
始めたいという相談をされることも多い。
手段とか目的とか書くとややこしいが、要するに
投資というのはあくまで手段であり、世の中には
様々な儲け方(手段)が存在するということだ。

「仮想通貨が今アツイので始めたい」
「手っ取り早い儲け話はないか」
そういった声を時々聞くが、どう稼ぎたいのか
不明瞭でアドバイスしにくいのが正直なところ。
宝くじを買う感覚で一攫千金を狙いたいなら
ICO案件の仮想通貨に手を出すのもアリだろう。

ただ、投資の道に足を踏み入れるのであれば、
いま使える資金はどれくらいで、出口戦略
(いつまでに、どれくらい儲かりたいか)は
どこで、キャピタルゲインインカムゲイン
どういう形で収入を得たいのか、その辺りが
明確であれば、それに合わせた投資のツールは
幾らでもある。仮想通貨だけではなく、
不動産もあればプライベートファンドもある。

陸.ただの作業者にならない

本業でも、ワーカー(作業者)としてではなく
マネージャー(管理者)として仕事をすることが
推奨される基本路線である。世のリーダー達も、

  • 自分の夢に人を巻き込むのがリーダーシップ
  • 自分より優秀な人を使うのがリーダーの仕事
  • 使われる側でなく使う側のイスに座れ

そんな事を口々に宣う。自分の能力がどれだけ
高くても、一人でできることはたかが知れてる。
ある程度以上の規模になると、外注も含め
様々な協業が必要になってくる。

立場上「使われる側」になることがあったと
しても、常に「使う側」の視点を持つことが重要。

漆.人や制度を利用して賢く立ち回る

上記とやや重複するが、人のレバレッジ
うまく利用したり、システム(仕組み)を
先に作って自動化したり、とにかく
懸命ではなく賢明に稼ぐ方法を考える。
(過去エントリー:パブロとブルーノの物語

また、不動産でもビジネスでも、銀行を利用して
うまくお金を引っ張ったり、必要経費を計上して
税制面で優遇を受けたり、場合によっては
助成金や保障制度を用いて賢く立ち回っていく
ことが求められる。

「ルールの変わり目にゲームの勝機がある」
という言葉があるが、新技術の登場と同じように
社会制度の移ろいにも敏感になる必要がある。
世の情勢は日々目紛るしく変遷していく。

捌.私生活の充足は軌道に乗ってから

結婚して子供が生まれた今だから言える。
不労所得構築のための行動は、可能な限り
恋人や配偶者をつくる前にすべきだ。

結婚前に不労所得を構築していなかったとしたら
僕は嫁も子供も養えなかったと思うし、では
結婚後にそういった活動に時間やお金をかける
ことができるかと問われれば、答えはノーだ。

パートナーが既にいる中で活動をする場合、
時間やお金を使って活動をするわけなので、
恋人や配偶者から一定の理解を得なければ
ならないし、そればかりに集中するあまり
相手の心が離れてしまっては元も子もない。
何を始めるにしても遅すぎるということは
ないが、早く始めるに越したことはない。

玖.世の中のためになることをする

長々と書いたけど、これが最後。
自分がしていることに誇りを持てるかどうか。
「社会貢献」なんて言葉は意味が広すぎて
逆に不便なので、定義は特段しないが。

自分本位の行動ばかり続けている人間や、
詐欺まがいの案件を拡散している人間は、
気が付いたら姿を見せなくなっている。
(高飛びしてるだけかも知れんけど)
※ちなみに、戦争意識と社会貢献は
 決して相反するものではない。

人は結局、自分自身を納得させられる事しか
続かないし、悪意ある行動はいずれその身を
破滅に導くということも身をもって知った。

 

 

さて。

長々と書いたが、上記はあくまで2017年の
学びであり、僕自身がすべて実施できている
わけではない(まだ会社も作ってないし)。
しかし、来年以降の行動指針として永く心に
留めておきたいという願いを込めて書いた。

気が付けば深夜3時を回っている…

2018年の抱負は、年始にでも書こうと思う。

我が半生の回顧録

メリークリスマス。イブが終わってしまった。

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そして今年ももう終わろうとしている。
来週1週間は会社に休みをいただいたので、
実は先週の金曜日が最終出社日だった。
くどいようだが、本当に異動して良かった。

色んな人に触れ回っているが、今年はガチで
今まで生きてきた中で最高の1年だった。
主な理由は下記の通りである。

  • 北海道「氷の教会」で挙式できた
  • ホワイトな部署に異動できた
  • 子宝に恵まれた
  • ラット抜け(不労所得>支出)した

仕事に家庭に充実した1年になったと思う。
しれっと書いているが、かつてこのブログを
書き始めたテーマの1つであった「ラット抜け」。
それが達成できた意義は非常に大きい。

「ラット抜けした」という言葉が意味するものは、
「もう働かなくても生活が出来る」ということだ。
今の仕事は楽しいし、辞めるつもりは毛頭ないけど。

社外で活動をはじめておよそ5年。
ここまで来るまでに散々遠回りをしてきた。
少し回顧してみようと思う。

2011年

  • 現在の会社に新卒で入社。
  • 軍隊のような社会人研修を経て、メインフレームの開発部署に配属される。

2013年

  • 仕事にも慣れて日々の業務がつまらなくなってきたことと、現在の収入で将来が不安になったことを機に、副業を決意。
  • 地元のピンサロのWebサイト作成の求人があったため応募。個人での受託開発を開始する。
  • サイトを2つほど納品したが、1サイト当たり3万円で買い叩かれる。
  • その後も月々の保守費用が1万円だったり、風俗嬢の送迎で駆り出されたり、店長と意見がすれ違い始める。最後には喧嘩別れして終了。
  • 同時期、サーバーをレンタルした際に平城寿さんのメルマガを取り始める。技術者から経済的自由を手にした生き方に憧憬の念を抱く。
  • 平城さんが真田孔明氏と共同で出資者を募っていた「油田開発事業ファンド」の説明会に参加。世の中には、日の目を見ないがとてつもないレベルの実業家や投資家がいることを知る。案件は結果的にポシャったが、今でもDr.サイ(半田俊宏)さんのことは尊敬している。
  • 同じセミナーに参加していた人(後の師匠となる人)と親睦会で仲良くなり、後日キャッシュフローゲームに誘われる。
  • キャッシュフローゲームに参加したものの、当時は投資よりWeb開発に興味があったため、その後は参加せず。
  • Web開発の構想に明け暮れ、2013年が終わる。

2014年

  • Web開発は遅々として進まず。
  • 師匠の奥さんから連絡があり、再度キャッシュフローゲームに誘われる。まずは不労所得が自分には必要だと感じ、師匠のセミナーに通い始める。
  • 本業のプロジェクトを異動になる。COBOL・JCLと戯れるメインフレームの開発から、オープン系・数理計算システムの開発へ。
  • 本業の研修で、通年のシステムアーキテクト研修に参加し、毎月東京へ行って方式設計の基礎を学ぶ。他部署との交流が新鮮で、うちの会社にも化け物じみた技術者がいることを知る。この頃、仕事が少し楽しく感じ始める。
  • 1件目の不動産を購入し、オーバーローンで少人数私募債を購入。この辺りが、思えば最初に投資の世界に足を踏み入れた瞬間だった。
  • Bitcoinを取引所に卸している企業「BTC-CLD」に出資。月利3%という驚異の利回りに感動する。
  • 同時期、Etherum(イーサリアム)をプレセールスで購入。
  • 同時期、後輩からVera&Johnアフィリエイトの情報を聞くが、特に参加はしなかった。本業だけやっていると案外気づかないが、世の中には様々な投資情報が存在することを知ると同時に、善良な人間を巧みに搦め取ろうとする魑魅魍魎の存在に恐れ慄く。
  • バイナリーオプションの詐欺に遭遇し、ネット情報の悪質さを肌身で感じる。
  • 当時、本業の仕事が死ぬほど忙しかった。評価は高かったものの、いつか会社を辞めることを静かに決意。
  • セミナーに通い続け、着々と投資に手を付け始め、自分は他のサラリーマンとは違うという優越感に酔い痴れ、2014年が終わる。

2015年

  • 「BTC-CLD」がそろそろヤバイという情報を師匠から入手する。出金して様子見をして数か月後、会社はあっさりトんだ。数千万円単位でやられた被害者たちの怨嗟の声を目の当たりにし、投資の恐ろしさを身に染みて知る。
  • 自身の活動をやりやすくするため、実家を出て大阪・京橋で一人暮らしを始める。
  • ビジネスの基本を学ぶべく、MLMの会社の説明会を数社まわる。
  • 同時期、BUYMAを使った転売ビジネスのパッケージを購入するも、リサーチが面倒くさすぎて頓挫する。
  • 情報発信の習慣を身に付けるため、ブログを開始する。
  • 本業の仕事で大型案件にアサインされ、自由な時間が逼迫される。ただ、当時の仕事は今思い返せばメンバーにも恵まれ、楽しく仕事が出来た。
  • 当時通っていたセミナーの教示に疑問を抱き、セミナー関係者と距離を置く。
  • 本業の仕事の都合で、3回ほど中国へ出張する。中国のIT企業の優秀さを目の当たりにし、日本のぬるま湯具合に不安を覚える。
  • 本業の傍ら、当時IT業界のブームだった機械学習や分散処理の勉強に励んで2015年が終わる。

2016年

  • 以前誘われた、岡部悦也氏のMLMに参加したものの、あまりにも古い手口、グループメンバーのテンションのウザさに辟易し、開始後すぐに撤退する。MLMフランチャイズはその性質上、胴元にならない限り経済的自由は得られないと判断。
  • ツテで税理士の先生を紹介してもらい、確定申告を無事に済ませる。
  • 以前のセミナーのコミュニティも、今回のMLMのコミュニティも、端的に言えば、異口同音に声高に「サラリーマンDis・権利収入で海外旅行マンセー」を合唱している、ある種の宗教じみた団体であり、自分の求める生き方ではないと強く感じる。
  • その後も惰性でセミナージプシー活動や出会い系セールス活動を続け、様々な場所に顔を出して人脈の拡大を図る。その中で、今の嫁と出会う。
  • 京橋で平日朝活を開始。思いのほか参加者が集まってくれて感激する。そこから、個人でWebサイトの受託開発を始めるも、まったく金にならなかったため終了する。
  • 民泊用途で2件目の不動産を購入。大きな副収入の柱が出来る。
  • Amazonを使った転売ビジネスのパッケージを購入。結果は出たが、これは権利収入ではなく労働収入であると思い知り撤退。自分には転売は向いていないと悟る。
  • 社内制度を利用し、ベンチャー企業への出向を志願するも技術力不足で不合格となり、サンフランシスコで働く野望が潰える。
  • 俗に言う陰謀論めいたもの(ロスチャイルド一族、イルミナティフリーメイソンなど)に始まる、世界の裏側をほんの少し垣間見る。
  • 乗り気ではなかったが、嫁の勧めで海外積立を開始する。この頃、嫁と入籍する。
  • FPの友人からバイナリーオプションのパッケージを購入するが、再現性の低さ、ものにするまで時間がかかることを鑑みて撤退。自分が本当にやりたいことは何なのか真剣に考え、気付けば2016年が終わる。

2017年

  • 北海道「氷の教会」で挙式。その後、大阪の閑静な住宅街に引っ越し。
  • 今年はWeb開発と投資に注力することを決意。世に送り出したいサービスの作成のために、命を燃やして働くことこそ自分の本懐であると再認識する。
  • はじめて自分一人で確定申告をする。この頃、嫁の妊娠が発覚する。
  • 一昨年アサインされた本業の大型案件がクローズ。その後は保守・開発のリーダーを兼任させられ、心身ともに疲弊する。転職・異動を画策し始める。
  • 2014年に購入した少人数私募債を売り払い、別の投資(FXファンド・民泊事業への出資)に投資先を変更。暗号通貨やカードローン等で現金をつくり、大規模な運用を開始する。
  • 本業の会社で、副業(兼業)が許可制になり、事実上の労働規制緩和が入る。会社員をしながらWeb開発の会社を起業することが当面の目標となる。
  • 相変わらず、様々なツテから情報が入る。投資先を取捨選択しつつ、新たな投資(シストレファンド・中古車販売の業務委託・暗号通貨のICO案件)も開始。
  • 妊娠中の嫁の「旅行できるのは今のうちだけだから」という泣き言を聞き入れ、神戸・浜松・福岡・和歌山など、可能な限り旅行して思い出作りに励む。
  • ボランティアに参加する。やりがいを感じるものの、「自分が今すべきこと」ではないと痛感。「金を生み出さない行動はすべて遊びだ」という究極にドライな境地に行きつく。
  • 本業で所属していた部署の業務内容・体制に心底ウンザリし、社内公募へ応募。見事に採用され、新たな部署へ異動。ホワイトすぎる環境に衝撃を受ける。
  • Web開発の構想に着手するも、年内のローンチは断念。
  • 第一子が無事に生誕する。
  • コインバブルの恩恵を受け、一気に現金が増えて運用額を拡大し、ラット抜け(不労所得>支出)を達成して2017年が終わる。

 

自身の活動をここまで審らかに書くのは初めてだ。
細かいことを挙げていけばもっとあると思うので、
気付いた時に自分史として更新していこう。

それにしても、諦め癖と言うのだろうか、
何度案件を頓挫してきたことだろう。
今まで何百万ドブに捨てて来たか分からない。

でもまぁそれのおかげで今があるわけだし、
結果オーライと言ったところかな。回り道も
したが、本当に有意義で濃密な5年間だった。
そして、今年は飛躍の1年となった。


来年の抱負は、次回のエントリーに譲るとしよう。

日々旅にして旅を栖とす

朝から新幹線で移動中。久々の出張である。
かつての部門もお客様は東京の会社で、
異動してからも東京のお客様を相手に
することになるとは…南無南無。


うちの会社には、社内環境PCに社外から
リモート接続できるツールがあり、
業務内外かからわず仕事ができるような
社畜仕様の環境下にあった。こうして書くと
まぁまぁブラック臭が立ち込めていくが、
家で会社のPCに乗り込んで作業が出来る
環境は何かと便利だったので、それはそれで
やりやすい環境だった。
(本音を言うなら家で仕事していたいが、
 まぁ会社に行かなきゃ出来ない作業も
 あるワケで。ままならないものである)

そのため、以前は出張時はノートPCを携帯し、
新幹線での移動中もポチポチ作業していた。
僕のノートPCは東芝DynabookのR93/PBという
奴で、非常にバランスのいいスペックである。
以前の記事でも書いたが、僕の要望全てを
凝縮したような夢のスペックを誇るPCだ。

しかし、持ち運ぶとなるとやや重いしデカい。


うちに転がっている今は亡きIdeaPadちゃんの
ようなUMPCがサブ機としてほしいなぁと
思って価格.comをウロウロしていたら、GPD社の
「GPD Pocket」なる機種を発見した。

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何これめっちゃ欲しい。

7インチディスプレイは若干小さい気も
するけど、抜群のポータビリティだ。
SDカードのスロットがないとか、
キーボードが独特過ぎてなんか怖いとか、
まぁ色々思う所はあるにしても無性に欲しい。
ブログを更新したり、移動中に作業したり、
少しAWSEvernoteDropboxを触りたい
時なんかは最適のガジェットではないか。

元々はクラウドファンディングから始まり、
今年の9月末から発売されたとか。最近やんけ。

うーん…
初期ロットは不具合が頻発するのが風物詩だし、
少し待てば廉価版や改良版や次期モデルが
登場するかもしれないし、今はまだ
人柱になる勇気が持てずにいる。
初物に期待してもロクなことがないしな…

GPD Pocket/ロット毎の違い - GPD Wiki


それにしても、本当にそそるガジェットだ。
何だかんだ買ってしまいそうな気がする…