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仕事、投資、技術メモ、オカルト、その他クソミソな趣味や日常についてあれこれ綴る、日記帳というより雑記帳。忘却の彼方に置き忘れた夢と情熱を求めて彷徨中。

最強最速電光石火の指捌き

皆さん、こんばんわ。
まさかの2夜連続の英國屋である。

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今日も今日とてHP作成の相談のため、
仕事の後にギルド的喫茶店に赴く。
我ながらよくやるもんだ…

こうして人の相談に乗りながら
自身の技術が磨けるというのは、
中々貴重な時間である。
これからも継続…していけたらいいですな。


そういえば、会社の人間を含め周りの人から、
自分のエクセルさばきを褒められることが
最近になってなぜか増えた。
自分としては普通に操作しているつもりだが、
エクセルのショートカットを活用できている人は
どうやらそれほど多くないようだ。

以前、はてなブログのエントリーで
「現役コンサルタントがガチで使ってるエクセルショートカット37選」
というエントリーを見かけた。


こちらの記事で書かれているように、
エクセルのショートカットを覚えるだけで
操作速度は劇的に改善される。
知らない人は本当に覚えておいて損はない。

上記エントリーでは、Ctrl系・Alt系の
ショートカットについて言及されている。
僕はそれに加えてFn系のショートカットも
合わせて押さえておいてほしいと思う。
なので、ショートカットの種類を大別すると、

  • Ctrl系
  • Alt系
  • Fn系

ということになる。

上記エントリーの筆者も
「Alt系は覚える必要なし」
とおっしゃっている。これには僕も同意だ。
なぜかって?画面をよく見ろとしか言えない。

よーし、僕も習得必須?のショートカットを
一気に書き散らかしてやろうかね。


Ctrl系

【きりはり系】
 Ctrl + C:コピー
 Ctrl + X:切り取り
 Ctrl + V:貼り付け
 Ctrl + D:上セルのコピー
 Ctrl + R:左セルのコピー
 Ctrl + -:行の削除
 Ctrl + +:行の挿入

【やりなおし系】
 Ctrl + Z:直前の作業取り消し
 Ctrl + Y:直前の作業繰り返し

【フォント系】
 Ctrl + B:対象文字の太字化
 Ctrl + U:対象文字に下線追加
 Ctrl + I:対象文字の斜字可

【画面表示系】
 Ctrl + 1:書式設定画面表示
 Ctrl + P:印刷
 Ctrl + S:ファイル保存
 Ctrl + F:検索画面表示
 Ctrl + H:置換画面表示
 Ctrl + N:新しくブックを開く
 Ctrl + W:アクティブブックを閉じる

【選択・移動系】
 Ctrl + A:対象範囲全選択
 Ctrl + Pageup:右のシートに移動
 Ctrl + Pagedown:左のシートに移動
 Ctrl + Space:列の選択
 Shift + Space:行の選択(Ctrlではないですが)

【その他(入力系)】 
 Ctrl + ;:システム日付の入力
 Ctrl + ::システム時間の入力


Fn系

 Fn2:セルの編集
 Fn4:直前の作業繰り返し(Ctrl+Yと同じ)
 Shift + Fn11:シートの追加
 Fn12:名前を付けて保存


うーん、こんなもんかなぁ。
Alt系はキリがないので省略するにしても、
ショートカットってやつは膨大に存在する。


そういえば、僕も以前エントリーを書いた。
(エクセルの話はそんなにしてないけど)


最初は覚えるのに苦労するかもしれないが、
覚えてしまえばこれほど便利なものはない。

しかし、エクセルはあくまで使いこなすもので、
無理に全てを覚えて振り回される必要もない。
自分のペースで慣れていけばそれでいいと思う。


本当に、SEってヤツは毎日毎日
エクセルばっかり使うからな…

球空間は既にここにあった

コムズガーデンの英國屋を出て、
ようやく家に帰った。

英國屋で何をしていたのかというと、
朝活で知り合った女の子と会っていたのである。
(決して不純な動機ではないので悪しからず…)

その子は物凄く頭の良い子で、
コーチングの勉強にも余念がない。
非常に意識が高いので、僕も見習いたいものだ。
朝活に来る人って意識が高い人が多いんだけどね。
半分ノリで主催している僕とは大違いだ。


相談内容というのは、HP作成に関する相談だ。
僕も朝活を主催で初めて1か月くらい経つが、
「HP作成の相談に乗りますよっ」
と言うと、相談にきてくれる人は案外多い。
やっぱ需要ってあるんだなぁ…

これで飯を食っていきたいところだが、
半分趣味のようなものなので今のところは
個人の相談に関してはお金を取るつもりはない。
もちろん内容にもよるけど。

なんせ、お金を取り始めると、当然
プロとしての完成度が求められる。
タダだからといって手を抜くつもりはないが、
やっぱお金をもらってやる場合とは
責任の重さが変わってくる。
単にお金を取ることにビビっているだけである。


そうは言いつつ、実は僕は以前は
法人(と言っても個人事業主だけど)に対して
HP作成の受託開発を個人でしていた時代がある。

当時はクライアントの都合で
「ホームページビルダー」という
HP作成ソフトを使っていた。

ATOKでお馴染みのジャストシステム様が誇る
代表的なソフトである。

…ソフトのせいにするつもりはあんまりないが、
出来上がったサイトは割とお粗末なものだった。
それでもちゃっかりお金を取っていたんだから、
当時の自分はそこそこ図太かったようだ。

結局は大して金にはならなかったし、
店長と喧嘩別れしてやめちゃったけど。


その後も何度かHPを作成し、今では
ある程度まともなHPを作成できるようになった。
飯を食っていくこともきっとできるだろう。
しかし、受託開発を個人で請負うのは、
労働収入であることには変わりはない。
僕がよく言ってる不労所得の対極的存在だ。

それでも、敬愛する平城寿さんへの尊敬の念は
いまだ衰えず、むしろ強くなってきている。
(昔、個人でHP作成の請負いをしていた人だ)


最近の平城さんは、流石にもう受託開発は
されていないと思うが、どうしても僕は
ノマドスタイルに憧れてしまうのである。
意識高い系だって?なんとでも呼ぶがいい。

今日はこっちが相談に乗ってあげるはずが、
ちゃっかりコーチングまでしてもらった。
もはやどっちがクライアントか分からない。
そうか、これが『球空間』なんですね!
平城先生!!

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…この認識合ってんのかな。
平城先生ェ…


はぁ。
自分の夢を認めて踏み切るのは
なかなか勇気がいるもんだ。

あと一歩なんだろうけどなぁ…


頽廃ノスタルジア

性懲りもなく帰省中。
母親への誕生日プレゼントを渡すため、
および不動産関連の書類取得のために
帰らざるを得なかったという事情があった。

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ついでに明日は休みを取って丸一日ゆっくりする
算段だったが、どうも業務都合で半日しか
休めなさそうだ。そのため、昼には大阪に
戻って仕事をしなければならない。くっそー。
 
 
過去のエントリーで何度か滋賀県のPRを
行っているので、今さら特に語ることもない。


実家を出て彼此1年半くらいになる。
愛犬が死んでから、実家はすっかり寂しくなった。
「思い出してしまうのがつらいから」
という理由で、母の手により犬関連のグッズは
ほとんど取り払われてしまっている。
 
それでも、無意識に足元に気を付けてしまったり、
犬対策の柵があるような錯覚を覚えてしまうのは
まだ愛犬の死に順応していないだけなのだろうか。
まぁ久々の帰省だし仕方ないんだけど。
 
 
「人はいつ死ぬと思う?
 心臓をピストルで打ち抜かれた時。違う!
 不治の病に冒された時。違う!!
 猛毒キノコスープを飲んだ時。違う!!!
 人に…忘れられた時さ!!!!」
 
『ワンピース』のDr.ヒルルクの台詞である。
元ネタは何なんだろうと適当に探していたら、
この手の言い回しは様々な作品の中で
使われているようだ。中でも、
 
「人は2度死ぬ。
 1度目は、肉体が滅びた時。
 2度目は、その人を知る者がいなくなった時。」
 
というフレーズは、僕も聞いたことがある。
 
 
クリスチャン・ボルタンスキーという、
「生と死」をテーマにしたフランスの芸術家も
似たような言葉を使用されている。
(これが元ネタなんだろうか?真偽不明)
 
「最も残酷なのは肉体の死ではなく、
 一人ひとりの名前が奪われ、
 人格が奪われ、忘却されることだ」
 
 
死を悼むという行為は尊い。
そして、忘れずにいてあげることが
死者にとって供養になるのだろうか。

せめて僕が生きている間だけは、
この記憶を風化させずにいたい。
 
 
死んだ愛犬と過ごした時間と同じく、
これから母と過ごせる時間についても
考えざるを得ない。
 
生まれてからの時間。
生きている時間。
死ぬまでの時間。
死んだ後の時間。
 
 
ぶっちゃけ、地元に帰省するのは面倒で億劫だ。
ネット環境も貧弱だし暇を持て余し気味になる。
 
それでも、限りある時間の中。
なるべく母に顔を見せに帰ろうと思う。
 
 

オクトパス・ルーム

タコ部屋」という存在をご存じだろうか?


イメージとしては、車で山奥まで連れていかれ、
非人道的環境下で重労働を強いられるものだ。
そして労働者用の宿泊所がタコ部屋と呼ばれている。
シベリア抑留に近いかも…

もちろん給料なんて毎月雀の涙ほども残らない。
家出人やホームレス、不法入国者、債務者等が
ヤクザ屋さんにリクルートされて流れ着くようだ。

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※イメージ


僕は今日は仕事が休みだったので、家で適当に
2ちゃんねるのまとめを読み返していた。そこで、
タコ部屋から逃亡してきました」というスレを
久々に読み返したので、今日はこんな感じの
エントリーになってしまったのである。


タコ部屋を題材にした漫画は意外と多い。
有名どころとして出てくるのは『カイジ』だけど、
他にも『闇金ウシジマくん』『カメレオン』、
最近だと『おそ松さん』でも出てきたような…

おそ松さん

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(カメレオン)

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…どうだ。この悲惨な現状は。まぁ漫画だけど。
ネカフェ難民ブラック企業が可愛く見えてくる。

中には、タコ部屋の存在自体をある種の都市伝説的に
とらえる懐疑的な人も世の中にはいるだろう。
僕はたぶん本当に存在していると思う。
今でも、この国のどこかに。

しかし「タコ部屋で働いていた経験がある」という
稀有な人とは、僕は今までお会いしたことがない。
いれば、ゼヒお話しを聞いてみたいものだ。
(上記リンクの逃亡者の方とか会いたいな~)


格差社会」という言葉が声高に叫ばれて久しいが、
この国にもカースト的概念は普遍的に存在している。
一時は派遣労働者の雇用に関する問題も
やたら取り沙汰されていた気もする。

資産家、実業家、会社役員、企業エリート、
正社員、契約社員派遣社員、フリーター、
ニート生活保護受給者、そしてタコ労働者...

雇用の形態を超えて、世の中には
想像すら及ばないレベルの富裕層と、
想像すら及ばないレベルの貧困層がいる。

個人的な考えとしては、資本主義社会において
格差というのはある程度は必要なものだと思う。
平等が好きなら社会主義の国に行けばいい。
そこなら思う存分平等を堪能できるはずだ。
知らんけど。


しかしまぁ。

上を見だすとキリがないし、
下を見たって仕方がない。
どちらを向いても首が疲れるだけだ。

今はしっかり前だけ向いて歩いていこうと思う。
(いいこと言った)

久々更新、捲土重来

久々のブログ更新である。

かれこれ4ヶ月ぶりくらいでしょうか。
果たして、このブログの存在を覚えてくれている人が
いったいどれほどいるというのだろうか…

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これからもちょくちょく更新していこうと思う。


更新がストップしていた期間も、とろけるほどに
濃密でファンタスティックな日常を満喫していた。

遺伝子検査ビジネスに参入したり、
(平たく言うとネットワークビジネスである)
民泊用途で2件目の不動産を購入したり、
(金証契約はまだだけど。楽しみ)
素晴らしいパートナーと物販ビジネスを再開したり、
以前のエントリーで触れた転売ビジネスである)
満を持して株とFXの運用を自分で開始したり、
(英国のEU離脱時は不参加。ヘタレなので)
本業の仕事が炎上して日本を横断しまくったり、
(言っても関東圏と関西圏だけだけど)
うちの近所で朝活を主催でやってみたり。
(これが一番でかい。超たのしい)


一つどころに留まる水はやがて腐っていく。
そしてそれはきっと人間も同じだと思う。

会社という極めて偏った一つの
コミュニティに所属していただけでは、
きっと想像もできなかったような
世界が広がっていくのを感じる。

本業の傍ら、時間をつくっては様々な人に会い、
色んな話を聞くことで自分の中のリミッターが
外れていくことを感じることができた。
「人間としての器が広がった」と言い換えていい。
間違いなく自身の血肉となった貴重な財産だ。


世の中には、本当に色んな人がいる。
それによって自分も大きく影響された。
そして多くを学ぶことができた。
良くも悪くも。

世の中には、本当に多くの案件がある。
それによって何が起こったとしても、
そこにあるのは「学んだ」という事実だけだ。
それ以上でも以下でもない。

事実を失敗と受け取るか成功と受け取るか、
それはあくまで個人の解釈の問題だ。
事実は一つしかないのに対して解釈は無数にある。
本来、事実というのは無色透明・無味無臭なもので、
そこにどんな意味を見出すかは個人の裁量なのだ。


僕はきっとこれからも、多くの人に会って、
多くの案件から多くを学んでいくことだろう。
失敗も成功もするだろうが、そこに間違いなどない。
そしてその結果にどんな意味を持たせるのだろうか。

これからの自分の人生が楽しみだ。


魂のルフラン

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今日はうるう日。
そうか、今年はオリンピックの年か。
なんか最近は世間の波に置いて行かれてるなー


今日は部会で発表をした。
以前社外研修で受けたAWSセミナーの
内容について、学びのアウトプットだ。

社内でこういった発表の機会があるのは
非常にありがたい。資料が出来てなくて
昨日はほとんど寝れなかったけど。


もしも僕がスライドシェアのアカウントを
持っていたなら公表したいところだが、
会社名まで入ってるからどの道難しいか。
資料としては非常にいいものができたが、
僕自身の練習不足もあり、発表はなかなか
お粗末なものになった。

自分の発表を振り返れるために、事前に
ボイスレコーダーをONにして臨んだわけだが、
なんかもう聞き返すのも憚られるレベルだ。
頑張って聞くけども。


まぁでもこういう習慣って大事だな。
ボイスレコーダーは素晴らしい。


ナナシシリーズ

久々のオカルトネタ投稿。

「祟られ屋シリーズ」「師匠シリーズ」に引き続き、
「ナナシシリーズ」を掲載する。


上記のリンクを踏めば分かるが、携帯サイトである。
今日び、携帯サイトなんて絶滅危惧種に思える。
このサイトは2009年に始まり2011年に閉鎖したが
サイト自体は今でも残っている。古いサイトだ。

「ナナシ」というのは、作者の親友である
七島京介という男の子のニックネームだ。

お調子者だけどどこか陰のあるナナシ、
影が薄くて性格も大人しい作者・ハル。
彼らが織り成す甘酸っぱくてほろ苦い青春時代の、
恐怖と悲嘆と後悔が入り混じった美しき昔語りだ。


では、投下開始。

第1話 懺悔(始めに)
第2話 親友の話
第3話 窓の向こう側
第4話 恋煩い
第5話 きみのて
第6話 きみが呼び出したかったものは
第7話 知らないしあわせ
第8話 きみに出会った春の夕暮れ1
第9話 きみに出逢った春の夕暮れ2
第10話 手向けた花
第11話 独白1
第12話 揺れてつかの間1
第13話 揺れてつかの間2
第14話 狼少年の墓標
第15話 終わりに近づくそのまえに序
第16話 終わりに近づくそのまえに1
第17話 終わりに近づくそのまえに2
第18話 独白2
第19話 終わりへの秒読 0
第20話 終わりへの秒読 1
第21話 優しい悪夢
第22話 サヨナラ
第23話 
第24話 最後の夜
第25話 独白3
第26話 きみとぼくの壊れた日
第27話 終りへの始まり
第28話 さがしもの1
第29話 さがしもの2
第30話 さがしもの3
第31話 ナナシマキョウスケの手記
第32話 さがしもの4
第33話 なくしもの
第34話 永遠の出口

最終話 最後の話


サイトには、作者の生存記録としてブログが
残っている他、ツイッターもされているようだ。
興味がある方はフォローされてはいかがでしょう。


では。

仕事上手は床上手

今日は久々にセミナージプシー・デーだった。
「友だちひゃっくにんでっきるかな♪」的な
気持ちで臨んだ珠玉のジプシー精神。
要は人脈を広げたかっただけである。


午前中はいつぞやエントリーに書いた
Youtubeビジネスに関するセミナーだ。
このセミナーは結局情報商材の販売セミナーで、
白石達也さんという若き実業家が代表をされている
「ランドオブハンモックユーチューバー」
とかいうコミュニティへの勧誘が目的だ。


上記のサイトだけを見ると非常に香ばしいが、
商材自体はおかしなものではないと感じた。
Youtubeの特性を逆手に取った非常に再現性の
高いビジネスで、これを始めたらそこそこの
お小遣いは稼げるのではないかと思う。
白石さんのマインドセットにも触れられるだろう。

僕はこのセミナーの内容は1回聞いてるし、
そもそも友達作りが目的で参加したワケだが、
残念なことに今日の参加者は僕一人だけだった。

ちなみに、参加者が僕一人だけだということは、
朝、家を出る前に講師からの電話で発覚した。
「お一人ですので、カフェで二人で会いましょう」
もはやセミナーですらなく、ただの朝デートだ。
しかしまぁあれだ、参加者がいないなら講師と
仲良くなればいいじゃない。僕は俄然強気だった。

行ってみれば、可愛らしい年上の女性の方だった。
しかも、概要だけさらっと話すのみで、以前参加した
セミナーのような内容の濃さはなく、お互いの現状や
世間話でほとんど終始してしまった。
なんじゃこりゃ、ほんまに朝デートやんけ。
確かに当初の目的通りではあるが…


朝デートで気をよくした僕は、梅田で昼飯を食べて
すぐに2件目のセミナーに向かった。その内容は、
いま流行りの民泊ビジネスについてのセミナーだ。

Airbnb(エアビーアンドビー)という
Webサービスをご存じだろうか。

年々増加している日本への外国人旅行者と、
宿泊者を探している不動産オーナーとの、
民泊用マッチングサービスである。


このセミナーはつまるところ、民泊を用途とした
投資用不動産の販売を目的とするセミナーだった。
話を聞けば、いわゆるサブリース契約と言われる
転貸目的の不動産経営よりも、民泊用の不動産の方が
利益率が高いというもので、僕は当初の目的を忘れ、
思わず話に聞き入ってしまった。

不動産オーナーが最も恐れているのは空室リスクだ。
民泊という性質上、空室の期間が出来やすいのでは
ないかと勘繰っていたが、実績としてはだいたい
稼働率は80%ほどで、問題なく利益は出るそうだ。
しかし、民泊というのがただのトレンドであれば、
その需要がいつまで続くか分からないという点が、
先行きの不透明さという懸念材料として残る。

いずれにしても、1ルームのオーナーは今では
大阪で飽和状態で、苛烈な価格競争下にあるようだ。
1ルームはオワコン。これからの民泊は戸建てだ!
と、講師の方の鼻息がいっそう荒くなってきた。

講師の不動産トークにどんどん熱が入り、それに
誘発された僕もどんどん過激でグレーな熱い質問を
ぶつけまくった。気付いた時には他の参加者は
みんな帰っており、残された僕は不動産業者と、
新しい物件を見に行く日程の調整を行っていた。
あれ…友だちは…?みんな帰っちゃったの…?


こうして今日の僕の目的は達成されることもなく、
一人の友達すら出来ずにオメオメと帰ってきた。
あまりにも悔しくて帰り道にナンパを試みるも、
持病であるヘタレ病が発症して地蔵に陥る始末。

誰が言ったか、「仕事上手は床上手」*1
完全に下ネタだが、これはまさしく真理だ。金言だ。


くっそー、悔しい。もう友達なんていらねぇ。
なんとしてでもナンパを成功させてやる。

*1:「床上手」ではなく「恋愛上手」かも。

炎のさだめ

以前所属していたコミュニティといったん
距離を置いていた僕は、最近は全く別の
コミュニティに参加している。

ちなみに、距離を置いているとは書いたが、
前のコミュニティから離脱したつもりはない。
資産構築や思考習慣について色々教えてもらった
恩は忘れてないし、資産的な意味では今でも
お世話になっているからだ。大変ありがたい。
向こうに見限られたらそれまでの話だけど。


別のコミュニティに参加するという行為は
裏切り行為に該当する行為なのだろうか?
僕は全く裏切り行為だとは思っていない。

僕は身銭を切ってセミナーに参加していたわけで、
それは完全に僕の選択である。そして、そこから
離れたことも僕の選択であり、そこにはまったく
裏切りという要素はないと思っている。


そもそも裏切りという行為が意味するものは、
「敵に味方して、元々の仲間の敵になる」
という行為を指すものだ。

ゲットバッカーズという漫画に登場した
史上最強最悪の運び屋・赤屍蔵人のように
「裏切り者…?私は誰の味方でもない…
 だから私は裏切り者にはなりえない」
的なセリフを言ってみたいものだが、
実力のない僕が言っても寒いだけである。

前のコミュニティへの本当の意味での裏切りは、
夢を諦めてこのまま大人しくサラリーマンを
続けることだろう。それも悪くないけどね。
とりあえず、私は元気でやっておりますよー。


最近参加しているセミナーは、今後ビジネスを
していくことを念頭においた非常に実践的な
セミナーだ。少しでも早く自分も始めたいと、
うずうずした気持ちが止まらないでいる。
しかし、色々と心配していることも多い。

随分前のエントリーでも書いたが、
「期待は感情の借金」なのだ。今の高鳴りは
ただの感情の前借りで、この小さな野望の炎は
いつ消えてもおかしくないほどに頼りない。
それくらい僕の感情の絶対量は少ないのである。

前のコミュニティは信用できた。
今のコミュニティも信用できる。
一番僕が信用していないのは自分自身だ。
いい加減で気分屋で、熱しやすく冷めやすい。
そんな人間の本気がいつまで続くのだろうか。


とりあえず今は、目の前の課題をこなすのみだ。
ガソリンが切れるまで突っ走ってやろうと思う。

この、小昏く蒼い、温度も低い炎が消えないように。

ウミベの過負荷

会社なう。仕事中なう。

決してサボっているわけではない。
 
いま現在、まさしく開発案件のテスト中だが、
テストデータが巨大すぎて処理が終わらないのだ。
なので、あまりにも手持ち無沙汰なので
ブログを更新してしまった。反省はしていない。
 
 
システム要件には機能要件と非機能要件がある。
機能要件は「こんな機能が欲しい」というお客様の
要望を要件として定義付けしたものなので
イメージしやすいだろう。それに引き換え、
非機能要件というのは「機能面以外のすべて」を
指す、非常に便利で厄介な言葉である。
 
JUAS(日本情報システムユーザー協会)の
「非機能要件要求仕様定義ガイドライン」によると
下記の10種類に分類されるらしい。
 
・機能性(合目的性やセキュリティなど)
・信頼性(高負荷に対するタフさ)
・使用性(使いやすさ)
・効率性(スピード、ムダの無さ)
・保守性(修正・機能拡張のしやすさ)
・移植性(別環境への移しやすさ)
・障害抑制性(バグりにくさ)
・効果性(システムの費用対効果)
・運用性(運用の容易さ)
・技術要件(その他アーキテクチャ)

 
なんだよその他アーキテクチャって。
意味わかんねーよ。なんでもアリかよ。
つか非機能要件に機能性含んでんじゃねえ。
確かに意味合いは違うけどややこしいだろ。
 
そんなワケで僕は、上記のうちの1つである
信頼性の検証のために、大量データをシステムに
ブチ込んで検証中だ。頼むぞー、耐えろ耐えろ。
 
 
待ってる時間が馬鹿馬鹿しくなったので
こっそりブログを更新した次第である。
そもそも待っておく必要もなかったので、
もう今では駅のホームにいるからワンダー。
 
さて、かーえろっと。